フレキシブル人事の失敗
日本とアメリカの経験
Amazon商品の説明より
『フレキシブル人事の失敗』―日本とアメリカの経験グローバル時代に対応する経営と人事のフレキシブル化の行き着く先は?
日本とアメリカの比較からその本質にせまる!
いま「働かせ方」「働き方」を考える
日本企業の変化の方向は、成果主義、終身雇用からの脱却、雇用形態の多様化(非正規雇用の拡大)、経営者報酬の高額化、市場競争力の重視など、まるでアメリカの人事労務に向かっているかのようである。他方で、アメリカ企業の変化の方向は、職務給からの脱却、能力・コンピテンシー重視の人事、能力開発重視、経営主導の人的資源管理の導入など、まるで日本の人事労務に似たものに向かっているかのように見える。実際はどうなのだろうか。人事労務のフレキシビリゼーションの具体的な内容を探り、現実の中から働く人びとにとって「働きがいのある人間らしい仕事」(ディーセント・ワーク)の実現に何が必要かを展望する。
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