新しい販促手法とID付POSデータ活用の視点
講師 | 佐々木 卓也 フュージョン株式会社代表取締役社長/神戸 達也 伊藤忠インタラクティブ株式会社 | ||
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開催日 | 2012年10月25日(木) | 時間 | 13:00~17:00 |
費用 | 39,900円(消費税込み) | 会場 | 主婦会館(東京都千代田区) |
主催 | 株式会社マーケティング研究協会 |
佐々木 卓也 フュージョン株式会社代表取締役社長
大手印刷会社を経てマーケティング会社フュージョン株式会社に入社。 現在代表取締役社長。米国DMA公認ダイレクトマーケティングプロフェッショナル。マーケティング戦略策定、マーケティングリサーチ・データマイニング、マーケティングシステム構築、セールスプロモーション企画立案等、幅広い知見で顧客との距離を縮めるサポートを行っている。
神戸 達也 伊藤忠インタラクティブ株式会社
大手量販店にて商品部長・ロジスティクス部長として業務改善を行う。今春、伊藤忠インタラクティブ株式会社に入社。メーカー・卸・小売業の新たな販促活動等の提案を行い、製販配が一体となった業務効率化を図る支援サポートを行っている。
1.小売業における【自社会員化】の為の現状
・激変する取組環境への小売業各社の対応に見るポイント
・消費税増税と【自社会員カード】の取組スタンス(自前主義かポイント連合への参画か)
・電子マネー会員への取組:「先にお金をチャージしてもらう」事の意味
・モバイルCRMへの取組:フェリカのモバイル会員による販促への活用
・オウンドメディアを活用した取組:SNS、レジレシート、キオクス端末の活用
・ID付POSデータによる戦略策定・成果確認の重要性
・従来見えなかった施策実施効果が明確になる事による「変化」
2.施策検証へのID付POSデータ活用により、見えてきた事象と課題
・現状施策の検証=従来見えなかった効果の把握が出来る事で顕在化した課題とは何か
・チラシ掲載商品の効果検証
⇒チラシ商材のターゲットと実際の購入者が意図した通りになっているか。
・新店/リニューアル店舗の効果検証
⇒新店・リニューアル店舗における想定ターゲットと購入者は合致しているか。
・プロモーションの効果検証
⇒単品ポイント、クーポン販促の効果と特売実施効果との比較から見えること。
・オウンドメディアによる販促効果
⇒SNS、レジレシート、キオクス端末の活用と効果。
3.ID付POSデータを活用した利益確保の為の売場改革・バイヤー業務に求められる活動の視点
ゲストスピーカーに、大手量販スーパーで商品部長を務められた神戸達也様をお迎えし、商品部長のお立場で、ID付POSデータをどのように活用し、売場改革やバイヤー業務の変革に結び付けたのかについて、事例を交えてお話頂きます。
4.ID付POSデータ活用による小売業との協働の為に必要な活動とは
(商談=商品部、ポイント販促=販促部の現状を踏まえた協働のあり方とは)
・小売業とメーカー データ分析の「視点」の違いを理解する必要性
・自社商品をターゲットに届けるために効果的な手法の優先順位は何か?を考える
・小売業との成果共有の為の効果測定の視点
(KPI、分析方法、入手すべきデータ、コンタクト部署等)
・KPIをあげる為の提案と小売業とのリレーションのあり方とは
5.まとめ
・変わるメーカー営業の役割と小売業との協働の為に
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