【中国】リスクマネジメント体制を徹底検証
~ 従業員レベルの脱税・不正をいかに回避し、リスクを最小化するか ~
講師 | 浅山 弘志 税理士・行政書士 国際会計コンソーシアム 代表理事 韮澤 政男 公認会計士・税理士 税理士法人 OKS |
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開催日 | 2012年7月27日(金) | 時間 | 13:00~17:00 |
費用 | 39,900円(消費税込み) | 会場 | 砂防会館(東京都千代田区) |
主催 | 株式会社マーケティング研究協会 |
・中国税務当局対策。従業員レベルの脱税・不正をいかに回避し、リスクを最小化するか
・中国制度会計改正のポイント整理と2012年以降の動向を予測
・現法でのトラブル事例と内部統制の失敗例、成功例を解説
・不正防止を如何に徹底させ、損害を最小限に食い止めるか?
・重点監査項目の整理と効果的な内部統制手法の解説
中国進出におけるカントリーリスクである会計、税務等のリスクを整理し、中国現地法人における社員の不正(売上・給与水増し、空出張など)防止やコンプライアンス遵守におけるポイントを解説。各社の失敗例、成功例をあげながら、リスクマネジメント体制を再検証。効果的な内部統制の具体的手法を学ぶ。
上海での10年以上に渡る会計・税務経験のある上海/日本を毎月往復する講師が、最新ホットな情報をアップデートし各社の事例などを挙げながら、現地法人の内部統制のポイントを詳しく解説。
1.中国会計制度の歴史と2012年以降の動向/未来予測
1)中国会計制度の二面性 中国拠点化のための法形態と適用される二つの制度会計
2)企業会計制度における財務諸表体系
現行の企業会計準則と新企業会計準則の相違とは?
3)企業の社会資本コスト負担の中日比較からみる中国の税制の方向性
中国の税金等(社会資本コスト負担費用含む)は本当に安いのか?
4)現代中国の租税体系と2012年以降の税制改正を大胆予測!!
どうなる?資産税強化の方向、個人所得税の基礎控除と累進課税の変更指針
5)2012年度税制改正に伴う税務リスクの整理
個人所得税、法人税、増値税(営業税の廃止)、資産税などのリスク整理
2.現地法人リスク増大!!中国当局の税務調査と脱税
1)不正は簡単にできる? 脱税と刑罰の中日比較
2)税務調査上の重点項目とは?よくある脱税の手口を整理
発票使用状況の調査ポイント/移転価格税制の調査ポイントの整理
3)経理実務上のリスクを抑える!!中国式発生主義とは?
日本には無い発票制度と費用収益の認識基準(発生主義)
4)税務リスクを意識した会計・税務の実務
高税務リスクを想定した証憑・帳票書類の整理と保管と説明責任
3.現地でのトラブル事例と内部統制の失敗例、成功例を徹底解説
1)現地での不正、トラブル事例の典型例
2)内部統制の失敗例から学ぶ!!内部統制のポイント
3)各社の成功事例から学ぶ!!抑えておきたいリスク回避の勘所
4.現地法人トラブル回避のためのコンプライアンスと内部統制手法
1)中国進出企業が撤退に陥る典型的パターンとその理由
カントリーリスクを如何に最小化できるか?
2)中国進出企業の共通の悩み=「不正防止」を如何に徹底するか?
不正防止費用<損害額となるよう如何にしてコストをミニマイズできるか?
3)「不正防止」の実務の実際 重点監査項目と内部統制パイロットテスト
4)本社の管理項目、現地企業の管理項目の整理のポイント
本社と現地法人の管理項目をどう整理し、如何にリスク、行動を見える化するか?
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