「経験学習」入門
「経験学習」入門
著者:松尾 睦
出版社:ダイヤモンド社
出版日:2011/11/26
Amazon商品の説明より
『「経験学習」入門』
適切な「思い」と「つながり」を大切にし、「挑戦し、振り返り、楽しみながら」仕事をするとき、ビジネスパーソンは経験から多くのことを学ぶことができる。
これが筆者の主張の核心部分である。優れたマネジャーへのヒアリングを多用し、現場で応用可能な育成ツールも紹介しながら、『経験から学ぶ力』の身につけ方を解説する
目次
| はじめに |
序章 | 経験から学べる人、学べない人 |
第1章 | 成長とは何か |
| 能力的成長と精神的成長 |
| 能力的成長とは |
| 精神的成長とは |
| プレイヤーとしての成長、マネジャーとしての成長 |
| 時代に合わせた「学びほぐし」 |
第2章 | 経験から学ぶ |
| 70:20:10の法則 |
| 一皮むけた経験 |
| コラム 守・破・離の考え方 |
| 自ら経験を創り出す |
| 経験学習のサイクル |
| 「よく考えられた実践」でサイクルを回す |
| コラム 学びにくくなっている日本の職場 |
第3章 | 経験から学ぶための三つの力 |
| 根っこを育てる |
| 経験から学ぶ力の三要素 |
| (ストレッチ系の学ぶ力) |
| なぜストレッチが必要か |
| 方略1 挑戦するための土台をつくる |
| 方略2 信頼を得てストレッチ経験を呼び込む |
| 方略3 できることをテコにして挑戦を広げる |
| まとめ ストレッチの足場を作る |
| コラム 自分の頭で考える「ノウイング」 |
| (リフレクション系の学ぶ力) |
| なぜリフレクションが重要なのか |
| 方略1 行為の中で内省する |
| 方略2 他者からフィードバックを求める |
| 方略3 批判にオープンになり未来につなげる |
| まとめ 進行形で内省する |
| コラム 持論を問い直す「内省的実践」 |
| (エンジョイメント系の学ぶ力) |
| なぜエンジョイメントが必要なのか |
| 方略1 集中し、面白さの兆候を見逃さない |
| 方略2 仕事の背景を考え、意味を見いだす |
| 方略3 達観して、後から来る喜びを待つ |
| まとめ 仕事の意味を発見する |
| コラム 仕事に関心を持つ「内発的動機づけ」 |
4章 | 「思い」と「つながり」 |
| (思い) |
| 適切な「思い」が成長を決める |
| 自分への思い、他者への思い |
| 経験から学ぶ力のドライバー |
| 顧客のために働くこと |
| 成長したいという思い |
| 二つの思いを融合する |
| コラム 利己と利他 |
| (つながり) |
| 発達的なつながり |
| 発達的な「つながり」を構築する方法 |
| 職場外から率直な意見を聞く |
| 人を選び、誠実につきあう |
| 自ら発信し、相手を受け入れる |
| コラム 発達的ネットワーク |
| (「経験から学ぶ力」のまとめ) |
第5章 | 学ぶ力を育てるOJT |
| OJTのサイクル |
| コラム 「育て上手のOJT指導者」調査の概要 |
| 調査でわかったこと |
| 目標をストレッチする |
| 進捗を確認し相談をうながす |
| 内省をうながす |
| ポジティブ・フィードバック |
| 年次により指導方法を変える |
| 人材をつぶす指導者の特徴 |
| OJT力をアップする |
| コラム 伝統的なOJTの手法 |
第6章 | 学ぶ力を高めるツール |
| 三種類の診断ツール |
| ツール1 経験学習力チェックリスト |
| ツール2 経験学習カルテ |
| ツール3 経験キャリアシート |
| 職場でワークショップを開く |
| マニュアルや事例集を作成する |
| |
| おわりに |
|
Training Information
おすすめ企業研修