部下育成の教科書
部下育成の教科書
著者:
山田 直人/木越 智彰/本杉 健
出版社:ダイヤモンド社
出版日:2012/3/9
Amazon商品の説明より
『部下育成の教科書』
管理職・チームリーダー必読! 年間受講者15万人の実績をもつ企業人の成長モデルを使った、社員・チームメンバーの育て方・教え方とは。本書で紹介する成長モデルの「ものさし」を使うことで、仕事の適切な割り当て、タイミングの合った支援や指導、公平な評価が可能になり、新人もベテランも成長する。
目次
| この本の特徴 |
| はじめに |
| 言われたことしかやらない新人、中堅社員の伸び悩み、個人プレーが目立つベテラン社員etc.なぜ「部下育成」はうまくいかないのか |
1章 | 「ものさし」を使って部下を育てる |
| 部下に任せたくても任せきれない現実 |
| それでも部下に任せないと、マネジャーは疲弊するばかり |
| 「ものさし」を使って任せ上手になる |
| 「ものさし」を使って部下を育てる |
| ビジネスパーソンには、10のステージ(段階)がある |
| 部下は皆同じではない |
| 成長スピードは、業種や企業、部署によって異なる |
| 外食産業の例 |
| 通信インフラ業界の例 |
| 問題は、成長そのものが止まってしまうこと |
| 「リーディングプレイヤー不在」という壁 |
| 「ものさし」があれば、部下の成長段階を把握できる |
| 自分の職場で考えてみる |
| 部下は今どの段階にいるのだろうか? |
| 部下の4つのステージとその役割 |
| 仕事の割り当て、良し悪しの伝え方、支援の仕方が変わる |
| 「ものさし」を使って、仕事を割り当てる |
| 日常ミーティングにも「段階」を活用する |
| コラム ステージには、「飛び級」はない |
2章 | 「変わり目」こそが部下育成のチャンス |
| ステージの変わり目=トランジション |
| トランジションは簡単ではない |
| 今までの延長ではなく、大きな転換が求められる |
| 半年から1年、何年もかかる場合もある |
| トランジションの5つのプロセス |
| 失敗体験など、「困難な仕事体験」から学び取るしかない |
| コントロールできるものと、そうでないものがある |
| 「抑える」と「伸ばす」を両輪として、トランジションを果たす |
| 出口のサインを知らせるための言葉がけ |
| コラム 30代は人生における大きな転換期 |
3章 | ステージ別に部下を育てる |
| マネジャーが、部下に関わる3つの場面 |
| ①スターターの育て方 |
| ②プレイヤーの育て方 |
| ③メインプレイヤーの育て方 |
| ④リーディングプレイヤーの育て方 |
| ステージ別育成の具体策:ある営業部の場合 |
| ①スターターの育成 |
| ②プレイヤーの育成 |
| ③メインプレイヤーの育成 |
| ④リーディングプレイヤーの育成 |
| 日常のやりとりの中で、部下の状態が見えてくる |
| コラム 職場で学ぶことと、研修で学ぶこと |
4章 | ステージ別育成をチームに取り入れる |
| ステージ別育成をチームに取り入れる |
| 育成ネットワーク型の組織を作る |
| レベル1 マネジャーとリーディングプレイヤーが、協力して育成を進めている状態 |
| レベル2 部下同士が、1対1でトランジションを促進し合っている状態 |
| レベル3 部下同士が、多対多でトランジションを促進し合っている状態 |
| 育成コーチングと、育成チームミーティング |
| トランジションが起こるチームを作るために |
5章 | マネジャー自身の「この先」のステージ |
| マネジャーに待ち受けているステージ |
| マネジャーにとっての「抑える」と「伸ばす」 |
| 部下の成長こそ、マネジャー自身の成長とやりがい |
| マネジャーの分岐点 ―― スペシャリストかマネジメントか |
| コラム 「偶然」を、キャリア形成のチャンスとして捉える |
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| おわりに |
| 付録 ステージ別チェックリスト |
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