３０歳から成長する！「基礎力」の磨き方
３０歳から成長する！「基礎力」の磨き方
著者:大久保 幸夫
出版社:PHP研究所
出版日:2012/2/17
Amazon商品の説明より
『３０歳から成長する！「基礎力」の磨き方』
「会議で説得力のあるプレゼンをしたい」
「他部門との調整をスムーズにしたい」
「後輩をうまく叱るには」など、
こうした30代ビジネスパーソンが直面する悩みを解決するために必要な力が「基礎力」だ。
我々は今、グローバル化、職業寿命の長期化による転職の可能性の増加、ビジネス環境の激しい変化などへの対応を求められている。
そうした中で、ビジネスパーソンにまず必要となる力は、専門知識や資格を身につけることではない。どのような仕事をするにも役立つ、この「基礎力」である。
本書は、人材育成の第一人者である著者が「基礎力」の磨き方を解説する。会社から必要とされる人材になるためのヒント満載。
目次
| はじめに―なぜ今「基礎力」が注目を集めているのか？ |
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| 第1章 | 基礎力とは何か |
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| （1） | 成果を左右するもの |
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| 職業能力の訓練は、幼い時から始まっている |
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| （2） | 職業能力の構造 |
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| 基礎力と専門力という二つの力 |
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| 「地頭」と呼ばれる処理力、思考力 |
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| 経験によって磨かれる専門力 |
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| （3） | 基礎力に関連する様々な概念 |
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| 「人間力」を構成する三つの要素 |
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| 基礎力のさらに基礎、社会人基礎力とは |
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| 第2章 | キャリアデザインとの密接な関係 |
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| （1） | キャリアをデザインするという発想 |
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| キャリアの考え方とは |
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| 節目ごとで、デザインするもの |
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| （2） | キャリアデザインにおける戦略性 |
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| 自分でデザインする |
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| 「捨てる」ことが重要 |
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| 仕掛けて、機会をつくり出す |
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| （3） | 「筏下り」の重要性 |
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| 筏下りから、山登りへ |
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| 第3章 | 人間関係を築く「対人能力」 |
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| （1） | 親和力 |
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| 挨拶には大きな力がある |
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| うなずくことで身につくコミュニケーション力 |
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| 愛嬌も必要 |
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| （2） | 協働力 |
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| 仕事はほとんどが協同作業 |
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| 役割理解に必要な二つの要素 |
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| （3） | 統率力 |
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| 聞く力を身につけよう |
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| 自分の意見を主張するだけ、他者の意見をまとめるだけではダメ |
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| 異なる背景を持つ人同士の共通言語を見つける |
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| 交渉力、仲介・調整力も欠かせない |
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| 第4章 | 感情を制御する「対自己能力」 |
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| （1） | 感情制御力 |
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| 怒りだけでなく、喜びも制御する |
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| 自分なりのストレス解消法を見つけよう |
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| 不安から抜け出す四つの方法 |
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| （2） | 自信創出力 |
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| 自己の強みを認識することからスタート |
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| 自己効力感を生み出すには |
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| 良い面に着目することができるか |
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| 仕事に対して「意味づけ」をする |
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| （3） | 行動持続力 |
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| 自分で決めて、やり抜く |
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| 継続学習習慣がカギ |
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| 学んだことを使う、自慢する |
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| 第5章 | 問題を解決する「対課題能力」 |
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| （1） | 課題発見力 |
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| 事実を正確につかむ |
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| 不満に注目してみよう |
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| 海外、過去と比較する |
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| （2） | 計画立案力 |
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| 計画に落としこめるかどうかがポイント |
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| 相手の立場になって、想像できるか |
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| （3） | 実践力 |
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| 実際にやってみないと、わからない |
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| 第6章 | 三つのコンピテンシーを自己診断する |
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| （1） | コンピテンシーを測定する |
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| まずは、セルフチェックで大まかな傾向をつかもう |
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| （2） | コンピテンシーはいつ磨かれるのか |
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| 社会人になって意識する対課題能力 |
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| （3） | コンピテンシーが高まる初期3ステップ |
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| （STEP１）協働力を中心に基礎力が伸びる段階 |
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| （STEP２）計画立案力を中心に基礎力が伸びる段階 |
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| （STEP３）感情制御力・実践力を中心に基礎力が伸びる段階 |
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| 第7章 | リーダーシップとしての基礎力 |
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| （1） | 人材育成の柱は専門性とリーダーシップ |
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| 成長を測る二つの軸 |
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| 専門性についての誤解 |
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| 目標達成と集団維持の二つの行動で考える |
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| （2） | 基礎力とリーダーシップ |
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| 対人、対自己、対課題の三つがバランス良く開発された状態 |
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| 四つのスタイルを使い分けることが目標 |
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| （3） | 上下左右のリーダーシップ |
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| 上司に対するリーダーシップも重要 |
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| 良い関係を築き、上司の力を使う |
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| コミュニケーションの基本はホウレンソウ |
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| 左右の関係では、相手を巻き込む |
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| 第8章 | 論理的思考力から社会的思考力へ |
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| （1） | 論理的思考力とは何か |
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| 200ワードの文章をまとめられるようになろう |
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| 日常業務のなかで「なぜ」を繰り返す |
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| 論理的思考力の四つの要素 |
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| （2） | 仕事で求められる社会的思考力 |
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| 情況的思考と省察的思考 |
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| （3） | 理解型と納得型 |
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| 深く考えることを身につけよう |
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| 第9章 | 職業的態度―もう一つの能力 |
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| （1） | 能力と相互関係を持つ「職業的態度」 |
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| 職業的信念と環境適応性 |
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| （2） | 自己信頼という態度 |
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| 幼児期から青年期の成長過程で育まれる |
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| 自己信頼が低いと仕事、人間関係に壁をつくる |
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| 自己信頼を構成する三つの要素 |
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| 自己不安、低期待に陥っていないか |
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| （3） | ミドル期に生まれる価値観 |
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| 若いうちに基礎力を積み上げることが大事 |
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| おわりに―基礎力に関連したよくある質問（Q&A） |
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