気になるニュース
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2011→2012消費動向レポート
博報堂研究開発局では、生活者が関心を示したと思われるモノやサービスの事例を新聞・雑誌・webなどから収集し、消費行動に潜む意識変化を分析。本年のレポートは、2012年以降へ向けて大きな潮流となりそうな生活者欲求の特徴を、【幸福分母の改新】というキイワードでまとめた。今回の分析に併用した【興味度ランキング】【消費に関わる生活者調査】の内容も、あわせて紹介している。今年の【興味度ランキング】上位には、「節電商品(1位)」「防災商品(2位)」「スマートフォン(3位)」「高機能肌着(4位)」「節約・倹約グッズ(5位)」「猛暑対策商品(6位)」と、生活や情報環境の基礎交換に関わるカテゴリーが並んだ。2011 年 12 月 7 日
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職種別平均年収/生涯賃金ランキング
インテリジェンスが運営する転職サービス「DODA(デューダ)」が、22歳~59歳の約5万5,000人、59職種の給与データを集計した「DODA職種別平均年収/生涯賃金ランキング 2011」を発表。正社員の平均年収は449万円(平均年齢33歳)で、職種別平均年収ランキングでは、1位は5年連続で「投資銀行業務」の921万円。2位は「経営企画・事業企画・新規事業開発」で769万円、3位は「運用会社(ファンドマネジャー・アナリスト・ディーラー)」で768万円となった。また、正社員の平均生涯賃金は2億931万円、生涯賃金ランキングでは金融系職種がTOP3を独占した。2011 年 12 月 7 日
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調査、「ポスト3.11の仕事観」
NTTデータ経営研究所は、「gooリサーチ」登録モニターを対象に、「ポスト3.11の仕事観」に関する調査を実施。調査によると、職業生活全般に満足している人は約6割(58.0%)。「職業生活全般に満足しているグループ」と「職業生活全般に満足していないグループ」の間では、会社の満足度で、62.2ポイントの差があった。続いて、「仕事の面白さ」55.8ポイント、「職場の働き易さ」53.0ポイントの差と続く。女性は、6割超で職業生活全般に満足、男性と比べ6.7ポイント上回った。その他、「震災時の状況とポスト3.11の変化」「テレワーク導入の状況」「節電対策とワークスタイル」などの項目を調査している。2011 年 12 月 6 日
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2012年の重要な上位10の戦略的テクノロジ
ガートナーが企業・組織にとって戦略的な重要性を持つと考えられるテクノロジのトップ10を発表。ガートナーは、今後3年間で企業に大きな影響を与える可能性を持ったテクノロジを「戦略的テクノロジ」と呼んでいる。ここで言う「大きな影響」とは、ITやビジネスに革新を起こすもの、多大な投資の必要が生じるもの、導入が遅れた場合に機会損失などのリスクにつながるものを含んでいる。戦略的テクノロジのトップ10には、クラウド・コンピューティング、ビッグ・データ、メディア・タブレットと次世代型製品などが入っている。2011 年 12 月 5 日
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女性のライフコース 10,800人×300項目調査
大広は、学習院大学経済学部消費者行動研究室(青木幸弘教授)、リサーチ・アンド・ディベロプメント産学協同で「女性のライフコース研究」を進めており、今回その一環として、東京圏在住の25~54才の女性 10,800人を対象に300項目の大規模調査を行った。この調査では、「収入・資産状況」「費目ごとの月間支出金額」「チャネルやサービスの利用状況」などの消費実態のほか、「食品に対する意識」「化粧品に対する意識」などの意識項目も多数収集している。回答者個人の「就業」「結婚」「出産」といったライフイベントについて、その経験時期を1才単位で収集しており、過去のライフコース選択の差異を見ることもできる点が特徴となっている。この聴取方法によって、現在のライフステージだけでなく、過去のライフイベント経験=ライフコースを抽出・分析することが可能です。2011 年 12 月 4 日
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楽天市場 2011年 ヒット商品番付
楽天は、運営するインターネットショッピングモール「楽天市場」での商品ジャンル別の売上データをもとに、「楽天市場 2011年 ヒット商品番付」を選出。必需品を便利に購入する「合理的消費」に加え、「自分らしさ」を追求する「自己実現型消費」が活発化。ネット通販の利便性をフル活用し生活必需品を取り寄せる【合理的消費】と、自分なりの幸せを追い求めた【自己実現型消費】の二軸の消費行動が特徴的。特に震災後、日本人の価値観は大きく変化し、生活していく上で必要なものを冷静に選択して購入する流れが見られた一方、実用面から一歩離れた視点で自身の生活の充実を図るための趣味的・機能的こだわり品が多く消費された。2011 年 12 月 2 日
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2011年サイバーマンデーも好調
感謝祭の休暇明けでネット販売が増加する「サイバーマンデー」の米オンライン小売売上高は、百貨店と家庭用品小売り主導で、2010年から大幅増で過去最高となった。調査会社コムスコアによると、サイバーマンデーとなる28日のオンライン売上高は12億5100万ドルと、前年同日比22%増加した。IBM傘下のIBMベンチマークによると、オンライン売上高は前年同日比33%増。百貨店のオンライン売上高は同60%、家庭用品小売りの売上高は68%それぞれ増加した。2011 年 11 月 30 日
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世界の都市の「生活の質」ランキング
米コンサルティング会社マーサーが世界の都市の「生活の質」ランキングを発表した。ランキングは世界の221都市について、政治と経済の安定や文化、保健、衛生、教育の質、公共サービス、住宅などの項目を総合的に評価した結果に基づき、毎年発表されている。ランキングトップは2年連続ウィーン。2位はチューリヒ、3位オークランド。トップ10には、ミュンヘン、デュッセルドルフ、バンクーバー、フランクフルト、ジュネーブ、ベルン、コペンハーゲンが入った。アジア太平洋地区では、オークランドの3位をはじめ、シドニー、ウェリントン、メルボルン、パースが上位20都市に入った。アジアの都市ではシンガポールが最上位で25位。日本は、東京が46位、神戸と横浜が49位だった。2011 年 11 月 30 日
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60代女性のメディア行動に関する調査
博報堂DYメディアパートナーズ メディア環境研究所は、社会の高齢化を踏まえ、夫の定年や子育てからの解放など、人生の新しいステージを迎える60歳代女性の生活者に注目し、メディア接触や生活意識、消費行動に関する調査を行った。60歳代女性にとって、メディアは「学びたい欲」を満たしてくれるものであることが分かった。テレビでは知的欲求を満たす番組を視聴し、人生相談コーナーを楽しむなどラジオでは生き方を学び、新聞は社会とのつながりとして生活に深く根付いている様子が把握できた。メディア接触行動に関する定量調査では、マス4媒体の接触時間が性年齢別各層でもっとも長く1日あたり359.1分となった。2011 年 11 月 30 日
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未来を語る討論会 Nomad talk
電通と博報堂が共同で設立した「MIRAI DESIGN LAB.」(未来デザインラボ)の主催による“ノマド”をキーワードにこれからの未来を語る討論会 Nomad talk が開催される。新しいライフスタイル、"ノマド"は、果たして世界を変えるのか。ノマド思考を持つ クレイジーな大人達×クレイジなーな子供達 による対談を Ustreamで生配信するという実験的試みを行うことによって、その答えを探していく。2011 年 11 月 29 日