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IT社会の経済学

バークレー流入門講座101

IT社会の経済学
IT社会の経済学
著者:青木 理音
出版社:インプレスジャパン
出版日:2011/9/16

Amazon商品の説明より

『IT社会の経済学』バークレー流入門講座101


■推奨文(書籍オビより)

【玉井克哉(東京大学 先端科学技術研究センター 教授)】
ツイッターではつぶやくな! グーグルには市場支配力がある!
ニュース配信は儲からない!
一見非常識な結論の、鮮やかな説明。
経済が専門でない人に、広く勧めたい。

【安藤至大(日本大学大学院 総合科学研究科 准教授)】
多彩な素材を、経済学で調剤してみせる著者の手腕が素晴らしい。
経済学なんて所詮は机上の空論、と思っている人にこそ是非読んで欲しい。

目次

はじめに
第一章IT企業の動向
1-1企業を立ち上げるということ
1-2サイドプロジェクトという考え方
1-3ユーザー評価システムの実態
1-4人間関係を使った新しい検索技術
1-5DVDレンタルとストリーミングの関係
1-6サーチエンジンに中立性はいらない
1-7プロバイダの料金体系に関する考察
1-8ネットのルールなんてない
1-9オープンソースは裏切れない
1-10グーグルのプラットフォーム戦略
1-11グーグルの市場支配力
1-12グーグルとアマゾンの競争
1-13アップルの価格戦略
1-14鶏が先か、卵が先か
1-15「無邪気に信じて」いるかは関係ない
第二章ソーシャルメディア
2-1ウィキリークスのプラットフォーム化
2-2Live Nationのプラットフォーム化
2-3アメリカは実名志向か
2-4オンラインでの数字コラボレーション
2-5日本でFacebookは生まれない
2-6アメリカのTwitter利用状況
2-7どうやって毎日ブログを更新するか
2-8Facebookで地図を色分け
2-9Twitterでは「つぶやく」な
2-10データ匿名化の落とし穴
2-11ソーシャルメディアを使った予測
2-12ウェブでの匿名性
2-13Google Waveの開発中止のポイント
2-14Twitterへ斬り込むFacebook
2-15IDをめぐる争い
2-16Facebookの携帯進出
2-17絵で見るコミュニケーション手段の拡大
2-18Facebookとリクナビ
第三章新聞・放送・出版
3-1半世紀に渡る新聞社の収入の推移
3-2新聞の価格変動
3-3ペイウォールはうまくいかない
3-4スポーツ面は必要?
3-5価格戦争入門
3-6誰がオンラインニュースにお金を払うか
3-7電子出版は誰に必要か
3-8なぜ雑誌は新聞よりうまくいくか
3-9ストライサンド効果
3-10タブレットと新聞業界とグーグル
3-11NYTのiPad版はいくらにすべきか
3-12グーグルブックスの課題
3-13新聞を取らない理由
3-14欧州新聞社のオンライン戦略
3-15ニュースは儲からない
3-16ジャーナリストに必要なスキル
3-17フランスでは新聞が瀕死
3-18アマゾンのユーザー参加
第四章日本・教育・日米比較
4-1Netflixのスーパースター主義
4-2TOEFLの行方
4-3マンガ輸出振興はやめよう
4-4ガラパゴス携帯市場
4-5読む量は増えている
4-6衰退産業が持ち出す文化議論
4-7アメリカの就活
4-8ネット選挙
4-9アメリカの携帯市場
4-10ワンマンアカデミー
4-11電子教科書は人格を歪めない
4-12グル―ポンの満足度
4-13無償投稿カルチャー?
4-14災害とガバナンス
4-15原発の隠れたリスク
4-16電力市場の自由化
4-17京都議定書と震災

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