顧客IDから見える!「ブランド育成の最前線」
~頻度と時間 がブランド育成のポイント~
講師 | 鈴木 聖一 (有)PI研究所 代表取締役 | ||
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開催日 | 2011年10月6日(木) | 時間 | 13:00~17:00 |
費用 | 39,900円(消費税込み) | 会場 | 砂防会館(東京都千代田区) |
主催 | 株式会社マーケティング研究協会 |
鈴木 聖一 (有)PI研究所 代表取締役
1988年慶應義塾大学商学部卒、同年株式会社船井総合研究所入社。入社後、食品スーパーマーケットの活性化に幅広く取組み、1992年小売業活性化理論の根幹であるMD方程式を開発し、顧客満足度にもとづくマーチャンダイジングの強化手法を確立した。
1998年、PI研究所を設立。PI値の研究開発にもとづくコンサルティング活動に専念し、食品スーパーマーケットを柱に、専門店、メーカー・卸売業等の活性化に携わる。近年は、POSからID-POSへの発展とともに店頭のマーチャンダイジングやメーカーブランドの育成の観点から新たな手法を提唱している。
前半【理論編】:売上高=ID×ID客数PI値×PI値×平均単価
1.ブランド育成に絶対必要なID-POSの基本データとは何か
2.ID-POSデータをどのように、ブランド育成用に加工するか
1)ブランドの全購入顧客IDの購入履歴を最低1年以上を把握
2)頻度を期間購入頻度(相対)とと月頻度(絶対)に分解
3)購入頻度別にブランドの全購入顧客IDを整理
4)S顧客とIDとABC顧客分析IDを頻度別に整理
5)レシート変換により、ブランド以外の商品の購入履歴を把握
6)リフト値により、商品、カテゴリー、部門間の関係を分析
3.ID-POS分析の結果から、ブランド育成の仮説検証体制をつくる
1)ブランド購入IDをどう獲得するか?
2)S顧客のPI値、平均単価をどうアップさせるか
3)ABC顧客の頻度(ID客数PI値)アップをどうはかるか
※ブランド育成の仮説づくりのキーワードは、頻度と時間!
後半【実践編】:質疑応答を随時お受けします!
事例研究1:グロサリー食品(ワイン等)
・ワインの購入顧客の新規IDを増やす、棚割、レイアウト、誘導POP、ちらし活用のポイント
・ワインのS顧客とABC顧客の購入実態を把握し、頻度に着目した段階的な顧客ランクアップづくりのポイント
事例研究2:生鮮、日配食品(牛乳、豆腐等)
・ブランドごとの顧客ロイヤリティーの違いを把握し、ブランドスイッチと価格政策との関係をつかむポイント
・ブランドの品揃えの原則を理解し、ブランド育成をはかるポイント
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