「学び」で組織は成長する
「学び」で組織は成長する
著者:吉田 新一郎
出版社:光文社
出版日:2006/1/17

Amazon内容紹介
『「学び」で組織は成長する』
上司が学ばない、部下が学べない―そんな組織を変える!
日本におけるほとんどの組織では「学び」が不在であるために、様々な問題が引き起こされている。従来の学びといえば、ただ講師の話を聞かされる「やらされるだけ」「役に立たない」「楽しくない」「身につかない」研修のみ。なぜ、いままでは学ぶことができていなかったのか?
どうすれば、組織のなかに効率的で「成長できる」学びを生み出すことができるのだろうか?
本書では、企業、行政、学校、NPOなど、あらゆる組織で使える学び方、二十二例を詳しく解説。これまでの研修のイメージが変わり、自分と自分の組織に合った学び方が必ず見つかる。
目次
| はじめに |
| プロローグ |
| 第一章 | 一人でできる学び―自分の可能性を広げる |
| 1 | ジャーナル 書くことによる気づき |
| 2 | シャドーイング 「さっぱり分からない」ときに |
| 3 | インタビュー 相手が何を考えているのかを知る |
| 4 | 自己開発計画 自分で自分を評価する |
| 5 | 読書 常に新しい知識を取り入れる工夫 |
| 6 | サバティカル 外に出て広い世界を知る |
| コラム1 一つの学びからはたくさんの成果が得られる |
| 第二章 | 二人でできる学び―信頼できる相手と学び合う |
| 7 | メールの交換 アイディアを交換する |
| 8 | 相互コーチング 自分を相手の鏡に映す |
| 9 | メンタリング 信頼できる相手と協力する |
| 10 | ジョブ・シェアリング 同じ仕事を分担し合う |
| 11 | 週刊ジャーナル 部下とのコミュニケーション |
| 第三章 | チームでできる学び―プロジェクトの成功に結びつける |
| 12 | アクション・ラーニング 実際の業務のなかからの学び |
| 13 | チーム改善計画 普段の業務をよりよくするためには |
| 14 | メーリングリスト チーム内部で情報を共有する |
| 15 | アクション・リサーチ 失敗したデータも次の挑戦につなげる |
| 16 | 会議 「学べる会議」をつくる |
| 第四章 | 組織レベルの学び―組織に「学びのサイクル」を植えつける |
| 17 | 変化の担い手の養成 学びのリーダーを生み出す |
| 18 | 哲学クラブ 何でも話し合える組織に |
| 19 | お役立ち情報紙(ニュースレター) 理解し合う関係を築く |
| 20 | ワークショップ 新しい研修の形 |
| 21 | オフサイト・ミーティング 気分を変えて話し合う |
| 22 | 他社訪問 外部のやり方を取り入れる |
| コラム2 知らないうちにたくさんの学びを並行してしまう例 |
| 第五章 | 学びのリーダーに求められること |
| 1 | どんなときによく学べるか? |
| 2 | 一つの学びのサイクルから複数の学びのサイクルへ |
| 3 | 学びのリーダーに求められる姿勢 |
| 4 | 学びのリーダーの役割 |
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