アジアで稼ぐ「アジア人材」になれ!
アジアで稼ぐ「アジア人材」になれ!
著者:パク・スックチャ
出版社:朝日新聞出版
出版日:2011/6/17
Amazon内容紹介
『アジアで稼ぐ「アジア人材」になれ!』
縮小を運命づけられた日本のマーケットにはもはや需要も雇用も期待できない。中国・インドを中心に飛躍的な高まりを見せている「アジア内需」を取り込まなければ、日本と日本人に未来はない! 韓国籍、日本育ち、アメリカ留学を経て、外資系企業で長年キャリアを積んだ著者が、自らの実体験と見聞を盛り込みつつ、アジア重視への意識転換の重要性と、そこで勝ち残れる人とスキルを説く異色の人材論。
会社にも日本にもしがみつかずに生きる方法がある。中国だけが「アジア」じゃない。国際競争力1位のシンガポール、16億人のイスラムマーケット、40億人のBOPマーケット…このビッグチャンス、「アジア内需」を取り込めば、日本もあなたも復活できる。
目次
| はじめに |
序章 | もう、日本だけでは生き残れない! |
| 「英語のできない一五歳の娘」をシンガポールに留学させたわけ |
| 縮む日本、膨らむアジア |
| ダイバーシティは「体得」するしかない |
| 中国語ならマンダリン |
| ジム・ロジャーもシンガポールを選んだ |
| 日本を愛し、アジアに賭ける |
第1章 | 縮み続ける「日本」 |
| 「ジャパン・パッシング」では終わらない |
| 日本から仕事がなくなる! |
| 残るのは頭脳労働と単純労働だけ |
| 低下し続ける日本の存在感 |
| もはや「国内市場の回復」はない |
第2章 | 「グローバル人材」がいない! |
| ドメスティック企業も舵を切った |
| 「巣ごもる」若者 |
| 「オンリーワン」では生き残れない |
| リスクを取らないことこそ、リスク |
第3章 | 「アジア内需」を取り込め! |
| アジア市場が日本を救う |
| インフラビジネス―キーワードはパッケージ力 |
| メッカフォン、蚊取りエアコン |
| 韓流ドラマとK-popの戦略に学べ |
| 一六億人がひしめくイスラムマーケット |
| BOPビジネス―四〇億人の市場が眠っている |
第4章 | アジアで稼ぐ「アジア人材」になる |
| 「グローバル人材」に不可欠な五つのスキル |
| 「ダイバーシティ力」が革新を生む |
| ジャパニーズ・イングリッシュが武器になる |
第5章 | ChangeをChanceに変える |
| どん底から復活を遂げた韓国 |
| 韓国「圧縮成長」の秘密 |
第6章 | 日本人が知らない日本の魅力 |
| 資源ゼロのシンガポールが観光大国になったわけ |
| スキーとマラソンをするなら絶対日本! |
| グローバル化は大企業だけのものではない |
終章 | 日本の未来は「グローバル人材」にかかっている |
| 優秀な人材は日本型雇用から逃げ出す |
| 日本企業でも上司はアジア人が当たり前に |
| 明日からはじめる自分グローバル化 |
| 転んでもただでは起きない |
| 日本、この素晴らしい国の未来へ |
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| あとがきにかえて 三・一一からはじまる「日本の奇跡」 |
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