「伝達力」強化セミナー
IT、ネット、社内システムなど情報氾濫社会での効果的なコミュニケーションの技術
講師 | 住中 光夫 システムリサーチ&コンサルト株式会社 代表取締役 | ||
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開催日 | 2011年8月24日(水) | 時間 | 10:00~17:00 |
費用 | 47,250円(消費税込み) | 会場 | 砂防会館(東京都千代田区) |
主催 | 株式会社マーケティング研究協会 |
インターネット、Eメール、社内ネットワーク、電子掲示板、デジタルプレゼンなど、近年のビジネスシーンでは至るところにITが存在し、それら無しでは仕事が出来ない程、ビジネスコミュニケーションの核を担うものになっています。
また最近ではSNSやスマートフォン、iPadの様なタブレットPCなど、様々な端末やコミュニケーション手段の多様化が益々進み、本来「より良いコミュニケーション」のために開発されたそれらのツールが、逆にコミュニケーションを阻害する要因となっている事も少なく無い様です。
この講座では、
PCや携帯端末を介して行うメールやサイト、共有DB等の「ITコミュニケーション」の効果的な使い方を中心に、情報過多の現代における「伝える」ための技術やコツを、IT活用の達人である講師自身の知見やノウハウを、様々な目的や場面ごとに事例を交えてわかり易く解説します。
第1章 「伝達力」とは
1.「伝達力」とは「早く」、「楽に」、「確実に」伝える力
2.よくある「伝えた!」vs「聞いてない!」の問題は「伝えた」側の責任
3.そもそも、なぜ伝えなければいけないのか?
~「組織=人の協力」の前提を再認識し、再認識させる~
4.「伝える」だけでは仕事は終わらない
~相手に受け入れられて「動いて」もらう迄が仕事での伝達力~
5.情報は「受け手」が選ぶ時代に、益々大切な「伝える側」の技術
第2章 なぜ思った通りに伝わらないのか?
1.ITの進化によるコミュニケーション媒体の多様化とスピード化の進行
2.価値観やライフスタイル面で益々拡大するジェネレーションギャップ
(世代間格差)
3.グローバル化の流れの中で、昔流のルールやマナーが
通用しなくなっている
4.紙資料、メール、携帯端末、iPad、同じ内容でもこんなに違う
伝わり方、受け止め方
5.「時間」と「要件」による適切な伝達媒体の選び方
第3章 伝えたい事を確実に「伝える」ための基本技術
1.受け入れるかどうか?は「受け手」が決めること
2.伝える方法や内容より、「目的」、「受け手の範囲」、
「背景・関与者」を先に考える
3.「伝えること」の設計図を描き、構図で捉える
4.伝える内容に「見出し」や「タイトル」をつける
5.行ってはならない「伝達の必敗の法則」を知る
第4章 手段、場面別「伝達力」向上の実践テクニック
【1】「電子メール」で効果的に伝える技術
1)メールに適した要件、適さない要件
2)相手の見る環境を考慮する (デスクのPCとは限らない)
3)メールでは先ず要件を絞る
(電子メールは「媒体」であり、「資料」ではない)
4)メールを開いてもらえる「タイトル」のつけ方と、
読んでもらえる文体の書き方
5)「C.C.公害」への対処法
【2】電子掲示板、データベース等、社内イントラ、グループウェアでの
伝達テクニック
1)「誰が」見るか?「いつ」見るか?特定できない媒体での必須マナー
2)信頼できる情報の割合がシステム全体の情報的価値を決める
~悪貨は良貨を駆逐する~
3)上司やキーマンに読んでもらえる情報の書き込み方
~木を森の中に埋もれさせない~
4)Facebook、mixi、Twitter等SNS
(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)使用時のマナーや留意点
【3】企画提案、プレゼンテーションでの伝達力
1)そもそも「伝えたい」事は「相手が聞きたい」形になっているか?
2)相手に伝えるためのシナリオ構成、資料作成の基本
3)iPad、スマートフォンなど新しい見せるツールの活用法と留意点
4)デジタルでなく「紙の資料」で伝えた方が良いこと
【4】「IT、ネット」と「リアル」コミュニケーションの使い分けマナーと
効果的活用方法
1)「口頭」で伝えた方が良い事、直接会って話さなければいけない事
2)携帯ではなく固定電話に掛けた方が良い場合
3)メール&電話など、複数の伝達手段の複合テクニック
第5章 情報で相手を動かす「伝える技術」
1.「事実」と「思い」で人の心を動かす
~情報に「思い」を込め、その「思い」を伝える~
2.「質問」で相手の心を開く
3.「空気を読む」には具体的に何をどうすれば良いのか?
~想像力を発揮し、自分の感情と相手の感情をコントロールする~
4.受け手の「行動」を促す情報発信のポイント
Training Information
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