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Facebook、mixi&Twitter情報から消費者の本音・潜在ニーズを捉える

SNSデータから読み解く消費者の意識・行動分析

マーケティング、商品開発への活用方法を最新事例で解説

講師 吉田 充 APMコンサルティング 代表取締役
開催日 2011年7月27日(水) 時間 13:00~17:00
費用 39,900円(消費税込み) 会場 青学会館(東京都渋谷区)
主催 株式会社マーケティング研究協会
Facebook、mixi、Twitter等に代表されるSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)の急速な広がりにより、企業と消費者のコミュニケーション関係が変わってきています。

従来のように、いかに検索エンジンにヒットし自社のサイトに来てもらうかという時代は終わり、消費者はSNSの特定情報を重要視し、そのSNSに積極的に情報発信し、情報共有するようになりました。

本セミナーでは、SNSでどうのように企業と消費者のコミュニケーション関係が変化するのかと、SNS上で生まれる膨大なデータをどう読み取り、どう分析するか、事例を交えて解説致します。

※統計解析知識などは必要なく、マーケティング、商品企画・開発に携わっている方であれば、どなたでもご受講いただける内容のセミナーです。

1.企業と消費者の、マーケティングコミュケーションの変化

(1)マス広告→インターネツト広告→SNSマーケティングコミュケーションへの変化

(2)リーマンショック~震災後の消費者のライフスタイル&価値観の変化

2.Facebook、mixi&TwitterのSNSがもたらす大きな変化

(1)「AIDMA」→「AISAS」→「SIPS」が意味すること

(2)消費者データの複雑化と多様化

(3) 定量情報よりも爆発的に増えている「定性情報」

(4)新たなコミュニケーション情報である「画像&動画」情報はどう扱えば良いのか?

(5)情報をシェアし、つながりを求める消費者

(6)ただの購買者から企業のパートナーとなった消費者

3.SNSから生まれる消費者データ分析のポイント

(1)膨大なテキストデータの分析ポイントは?

(2)アカウントの関連性から、つながりを分析する

(3) Facebook 、mixi、Twitterのそれぞれのシステムの関連性を分析する

(4)ポイントは「消費者インサイト」の掴み方と、本音の捉え方

4.事例研究「SNSデータから消費者の行動&意識実態を分析する」

(1)Twitter、Facebook、ustreamのアクセス履歴の関連性を分析する

(2)消費者の実態を捉える「トリガーワード」の検索方法

(3)SNSデータからコンジョイント分析し、消費者が好むキーワードの組み合わせを分析する

(4)購買履歴を探るより、行動を予測することが重要

5.ソーシャルな時代の消費者データの活用

(1)データ分析による仮説と検証サイクルのスピード感を鍛える

(2)各々のソーシャルメディアの特徴を理解したデータ収集を実践する

(3)日々変化するソーシャルメディアデータを取り込む柔軟性を鍛える

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