ものづくり経営学
製造業を超える生産思想
ものづくり経営学
著者:藤本 隆宏/東京大学21世紀COEものづくり経営研究センター
出版社:光文社
出版日:2007/03
Amazon内容紹介
『ものづくり経営学』製造業を超える生産思想
産業の構造変化、国際化に対応するものづくり戦略とはどういうものか?実践・研究の第一人者たちが、ものづくり学の可能性を描き出す。
著者略歴
藤本 隆宏
1955年、東京都生まれ。東京大学経済学部卒業。三菱総合研究所を経て、ハーバード大学ビジネススクール博士課程修了(D.B.A.)。現在、東京大学大学院経済学研究科教授兼ものづくり経営研究センター長、独立行政法人経済産業研究所(RIETI)ファカルティフェロー、ならびにハーバード大学ビジネススクール上級研究員。専攻は、技術管理論・生産管理論・経営管理論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
目次
| まえがき |
第1部 | ものづくり経営学総論 |
第1章 | 統合型ものづくり戦略論 |
第2章 | アーキテクチャのポジショニング戦略 |
第3章 | 次いで報いる人づくり |
第4章 | ITと組織能力の相性 |
第5章 | 製品開発能力と顧客知識の活用 |
第6章 | ものづくり発想のブランド戦略―マツダの取り組み |
第7章 | 先行技術開発―研究と開発の「谷間」 |
第8章 | 組織間学習におけるティーチングの効果―学ぶ側だけのものか? |
第2部 | ものづくり経営学各論 |
第1章 | 設計情報から見たものづくり |
第2章 | 階層的ものづくり競争力論―日本自動車産業はなぜ強いか |
第3章 | ホンダウェイ |
第4章 | 家電産業のものづくり |
第5章 | 光ディスク産業―日本企業の新たな勝ちパターン構築に向けて |
第6章 | 機能性化学品のものづくり |
第7章 | アサヒビールのものづくり―スーパードライの成功 |
第8章 | ものづくり知の次世代移転―ものづくりの匠よ、技術・技能の架け橋たれ |
第3部 | 非製造業のものづくり |
第1章 | サービス業に応用されるものづくり経営学 |
第2章 | トヨタ生産方式の販売業への活用 |
第3章 | イトーヨーカ堂 |
第4章 | 越谷郵便局 |
第5章 | ものづくりとしての建築 |
第6章 | 病院組織におけるサービス向上の取り組み |
第7章 | 金融商品開発 |
第8章 | ソフトウェア |
第9章 | 家庭用ゲームソフトのものづくり |
第4部 | アジアのものづくり |
第1章 | アジアのものづくりの比較優位説 |
第2章 | 韓国自動車ものづくりと組織能力 |
第3章 | 中国独自の自動車生産方式 |
第4章 | 中国2輪産業の強みと弱み |
第5章 | 中国の家電産業と日本企業の戦略 |
第6章 | 台湾の自動車産業 |
第7章 | タイ・トルコ・豪州におけるトヨタ生産拠点の進化 |
第8章 | インドの自動車産業 |
第9章 | 日本型ものづくりと国際経営 |
| |
| まとめ「体育会系戦略論」 |
| 参考文献 |
|
Training Information
おすすめ企業研修