新たな消費スタイルの実践研究セミナー
緊急開催決定! コーズ・マーケティング セミナー
Cause-Related-Marketing
講師 | 野村 尚克 Causebrand Lab.代表 | ||
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開催日 | 2011年6月15日(水) | 時間 | 13:00~17:00 |
費用 | 39,900円(消費税込み) | 会場 | 砂防会館(東京都千代田区) |
主催 | 株式会社マーケティング研究協会 |
~エシカル消費 (※)と強い「つながり」・「共感」を生み出すポイント~
寄付つき商品? フェアトレード? 取組むメリットとリスクについて解説いたします。
※エシカル消費とは
・・・消費者が商品やサービスを選ぶときに社会的な貢献を優先すること
■「コーズ・(リレーテッド)・マーケティング」とは
社会問題や環境問題の解決に向けて、企業や商品ブランドとして積極的な貢献・取組みを行うことで、社会貢献とビジネス目標を同時に実現していくという考え方やその手法です。今、なぜ「コーズ・マーケティング」が求められているのか?
若者を中心に「社会問題」・「社会貢献」への見方・考え方が大きく変わろうとしています。
1日1$か2$で生活している貧困層の人たちに小額の事業資金融資を行い、自立を促したことが評価され、ノーベル平和賞を受賞したバングラデシュのグラミン銀行創設者ムハマド・ユヌスは「社会貢献」に「ビジネスの理論」を用いて世界を大きく変えました。
これまでは、「社会貢献」=「施し」、「ボランティア」、「無償奉仕」のように捉えられていましたが、社会貢献にもビジネスの理論が持ち込まれることで大きく前進したのです。
この流れは、「企業」を主体としたCSRというテーマから、生活者との関係における商品・ブランドとしてのテーマになってきました。ボルビックが行った「1リッター for 10リッター」というキャンペーンは記憶に新しいところだと思います。
消費購買の意識・行動も少しづつ変化の兆しが現れはじめました。 「環境対応や寄付つき商品への購入意向」は上昇傾向にあり、店頭で「同じモノ買うならば、環境や社会貢献できるもの」という商品選択をされている事例も報告されています。
しかし、「寄付つき商品」として安易に取組むにはリスクがあることも事実です。
十分な検討・準備が必要不可欠です。
本セミナーでは、コーズ・リレイテッド・マーケティング(CRM)を専門とし、これまでに数多くのCRMの研究とプロデュースを手がけてきた野村克尚氏と社会問題の解決の切り口からNGO・NPOの方々をゲストに迎え、コーズマーケティングの実践学を展開します。
●コーズ・マーケティングとは何か?
ビジネスか?チャリティか?/マーケティングか?CSR(企業の社会的責任)か?
企業活動か?NPO活動か?/NPO/NGOとは何か?
実施すれば、ブルーオーシャンになりえるのか?
★ ここでしか聞けないコーズ・マーケティングの実例
●拡大する背景
CSRの拡がりと商品ブランドとの関係/消費者意識は、小さな変化から大きな変化へ
成熟社会におけるマーケティングの変化/4万を超えるNPOの台頭
ソーシャルビジネスと社会起業家、企業内社会起業家の輩出
●チャンスとリスク
ブランディング、プロモーション、価格、流通からコーズマーケティングを考える
パートナーシップの観点からの相乗効果/寄付付き商品のメリットとリスクとは
善と偽善の差とは/批判されるリスクとその対応
●各種データでみるコーズ・マーケティング
「生活者調査」と「実態」から見る本当とウソ/支持される社会問題のタイプとは
寄付市場から見る寄付付き商品のトレンド/寄付金額、寄付内容のトレンドと今後
●実践 コーズ・マーケティング・プランニング
どこから計画立案をすれば良いのか/期間、寄付金額の設定はどのようにすべきか
NPOの選択と取組み方法/消費者コミュニケーション、社内コミュニケーションの注意点
情報公開と透明性/外部エージェンシーの問題点と自社が直接関わらなければならない点
Training Information
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