課題を解決に導く実践講座

「次の打ち手につながる」マーケティングリサーチ

広告効果、コンセプト受容性、需要予測、戦略立案、施策改善等のマーケティング課題を調査で解決し、実践に活かすための知識と、仮説導出～戦略プランニングまでの総合的なスキルを演習や事例から学びます

１．はじめに　～ 何のために調査をするのか～

　・マーケティングリサーチの成否は、あなたの「想像力」で決まる！

　　─ 演習① ─

　・具体的なＣＭ戦略から学ぶ「マーケティングリサーチ」の意味

　・調査のための調査にならないためには

　・盲目的な戦略立案での失敗例の紹介

２．基本確認　～ モノが売れるためのマーケティングリサーチとは

　・仮説を立てよう！ そして、その仮説プランは実施可能か

　・完璧な調査はない！ 最適な調査手法の選択

　・調査方法によるメリット、デメリット

　・調査に振り回されたＣＭの具体例

　・指標づくりに慎重になろう

３．調査設計　～ 使えるデータは設計･調査票で決まる ～

　・調査対象者の設定とスクリーニングデータの活用

　・データクリーニングの重要性（いい加減、うそつき回答者の排除方法）

　・ＭＡとＳＡのツボ、ＳＤ法のワナ（留意すべきこと）

　・助成想起の際の提示方法（何を示して想起させるか）

　　─ 演習② ─

　・時系列調査の有効性と設計のコツ

　・時間を遡れる調査設計

　　◎事例紹介）商品ブランドの位置づけを検証した調査票

４．データ分析・活用　～ モノが売れるマーケティング力を養う ～

　・データの縮約化の有効性と危険性

　・データの視覚化のコツ

　　─ 演習③ ─

　・疑問があったら調査票に戻れ

　・相対評価と絶対評価（ＣＭ好意度６０％って高いの？低いの？）

　　◎事例紹介）ＴＶＣＭにおける広告効果測定調査・分析

　　◎事例紹介）新商品開発におけるコンセプト受容性分析

５．シミュレーション　～ 未来に向けての指標づくり～

　　◎事例紹介）新商品導入にあたっての需要予測モデル

　・ＲＯＩ分析（その施策で効率的にモノが売れるのか）

　・ファネルを活用した需要予測

　　─ 演習④ ─

　　◎事例紹介）ファネルに基づいた戦略策定

　・クロスメディアにおける広告効果測定（ＰＲの価値をも数値化する）