ビジネスニュース・セミナー情報・研修プログラム・コラム・講師プロフィール・インタビュー等、仕事をもっと楽しむための情報を発信

ムダ!な研修

ムダ!な研修
ムダ!な研修
著者:福嶋 覚
出版社:日本実業出版社
出版日:2007/9/28

Amazon商品の説明より

ムダはなくせる!

◎無意味な緊張や労力を強いる新人研修。あくびと文句とケータイのバイブレータ音が充満する管理者研修。誰も読まないレポートを提出させておしまいの外部研修。企業の研修はムダだらけ。

◎受講者、その上司、経営者、研修担当者、講師、これら当事者たちの思惑のズレがこういうムダを生む。本書はこういったギャップを解消して、ほんとうに役に立つ研修を実現するための考え方やノウハウを詳細に的確に紹介。

◎研修に参加する人の意識、研修講師の心得と研修のすすめ方、経営層と事務局が果たす役割、研修の環境作りやバックアップ、といった面から具体的なヒントと方策を提示。研修担当者、経営者、講師、研修機関等、関係者必読の書!

目次

はじめに
序章会社の研修、ここが変だよ!
1会社で行われている研修の現状
(1)社会人初日の午前中の緊張のなかで
(2)新人研修は体力づくりなの? 二日目からはじまる合宿研修
(3)合同研修は、荒れ放題
(4)外部研修はいいかげんなレポートでおしまい
2いまだに多いこんな研修プログラム
(1)新入社員への一般常識研修はなぜ必要? 常識のない者が多すぎる
(2)新入社員をお客様扱い? 系列会社で実地研修
(3)管理職定期研修―社内研修は文句とあくびが横行する
(4)外部で受ける管理者養成研修―行ってこいよと行かされる研修
3こんな研修なら教わりたい
(1)アマチュアをプロに変える仕事直結型研修には教えるプロが必要だ
(2)コミュニケーションが下手な日本人。コミュニケーションができない上司と新入社員
第1章なぜ、ムダが生じるのか―こんなギャップがムダを生む
1受講生が満足しただけでは研修は失敗だ
2研修担当者と受講生の想い(wants)のギャップ
(1)姿勢のギャップ
(2)年齢のギャップ
(3)職務のギャップ
(4)期待のギャップ
(5)適正のギャップ
3経営層と現場の想い(needs)のギャップ
(1)経営者層はゼネラリストを作りたい。現場はスペシャリストが欲しい
(2)経営者層は「研修に出たのだからできるよね」。現場は「研修した直後からが勝負」
4会社と受託機関(研修機関)のプログラムのギャップ
(1)外部研修機関を選ぶ
(2)ギャップは人が発生させる
第2章研修に参加する人の意識を変えよう
1研修にビジョンはありますか
(1)場当たり的な研修になっていませんか
(2)研修の目的・目標をはっきりと
2受講者の意識は変わらないのか
(1)考え方を変えなければ
(2)寝てしまうには理由がある
(3)伸びる人とへこむ人
(4)教わり方を教えよ
3効果的な研修スタイルとは
(1)講義+グループ討議+ブレイク+発表
(2)フィールドワークとコンペティションのやり方
〈ユニークな研修例〉デートコースを策定しよう
第3章研修講師の心得と研修のすすめ方
1社内講師と社外講師の使い分けを
2事前打ち合わせはしっかりと
3楽しい研修でいいのか?
4教える=研修ではない
5時代は変わった―講師が鬼になっても通じない
6大事なことは振り返りとフィードバックと約束
7気をつけなければいけない講師のあり方
第4章経営層と事務局が果たす役割
1意識を変えさせるのがトップの役割
(1)トップの意向を伝える
(2)なぜ行うのか、具体的に示す
(3)大雑把ではない細かい目標を
2フォローするのが事務局の役割
(1)講師任せにしないで目を光らせろ
(2)受講者をお客様にしない
第5章研修の環境作りとバックアップ
1場所による効果を考えて
2参加メンバーに応じたプログラミング
3適切な日時を選ぶ
4受講環境のバックアップ対策
第6章OJTとOffJTの進め方と課題
1OJTにはこれだけの問題がある
2OJTのマニュアルについて考える
3社内講師の選び方とOffJTの限界
第7章研修の効果測定はこうやる
1そもそも効果はどう出てくるのかわからない
2研修効果を測定する方法
3研修を管理・マネージする
(1)いらない研修という評価
(2)人材育成プログラムとの連携
第8章こんなユニークな研修プログラムなら受けてみたい
1社内名刺交換会
2一泊二日のフィールドワークつき研修プログラム
3時間を大切に!
4英会話スクールに見たユニークなプログラム
〈コラム〉研修機関を選ぶコツ
おわりに

Training Information

おすすめ企業研修