だから最強チームは「キャンプ」を使う。
「創造性」と「働きがい」を生み出すビジネス合宿術
Amazon商品の説明より
会議でなんとかするって?そこがダメなんです──。
いま最先端の企業が取り入れている「ビジネスキャンプ」のやり方を
次世代型コンサルとして知られる博報堂ブランドデザインが解説。
「会議という手法が抱える限界」
「個人がうまく組織で輝けない理由」
を明らかにしつつ、
集中的問題解決の手法
チーム力アップのルール
「働きがい」を生み出す秘訣
を紹介している。
チームの歯車が噛みあわない原因の多くは、個人と組織のすり合わせがうまくできていないことにある。
サッカーや野球などのチームスポーツをイメージしていただくとわかりやすいのではないか。試合だけをくり返しても、個人練習だけをくり返しても、強いチームをつくることはできない。ある時点で合宿やキャンプをおこない、チームとしての戦い方を全員で確認し、個人とチームの関係を集中的に調整するからこそ、チームの基礎を固めることができ、連係をともなった効率的な組織プレーができるようになるのである。
ビジネスとなると、どうしても"試合"と"個人練習"に終始しがちなのだが、じつはそこはスポーツと同じだ。調整すべきものはきちんとした機会をもって調整しないと、本当のチーム力は発揮できないし、"組織プレー"も、個のよさを生かしたファンタジックなプレーも、生まれにくくなる。
やはり「キャンプ」が必要なのである。
(本書「はじめに」より)
目次
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