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戦略思考コンプリートブック

戦略思考コンプリートブック
戦略思考コンプリートブック
著者:河瀬 誠
出版社:日本実業出版社
出版日:2003/7/10

Amazon商品の説明より

“サラリーマン”から、デキる“ビジネスパーソン”へ

 本書の想定読者はズバリ、今後、会社にぶら下がらずに生き抜いていかねばならない、20代後半から40代前半のあなた! 職階でいえば、若手マネジャー、または課長の肩書きが見えてくるこの年代は、最も課題解決の力が必要になる。

 日々、迫られる課題解決の場面において、戦略思考は欠かせない。ある課題について、いくつもの「仮説立案→仮説検証」という流れの中から「最適解」を柔軟に導き出すスキル、それが戦略思考だといえる。

 本書は、あなたに実際に戦略思考を使いこなしていただくことを目的とし、課題解決に欠かせない戦略思考ツールを数多く収録。大手企業で人気の研修コンテンツを一挙公開する。

目次

はしがき
序章戦略思考であなたの付加価値を高めよう
(1)あなたに、サラリーマン人生は許されていない
(2)この本が役に立つ読者
(3)この本で学ぶこと
(4)この本の構成
第1章オリエンテーション 戦略思考のアプローチを知ろう
(1)ファクトをアクトに落とし込め
(2)仮説(=仮の答え)を先に出せ
(3)小さく分けて解決せよ
<Coaching 1>
(4)戦略思考をより身近に感じよう!
Column
戦略思考の欠乏症
第2章基礎トレーニング1 左脳でイシューツリーを作る
(1)左脳のロジックで課題を構造化せよ
(2)MECEに論点を捉えよう
<Exercise 1>
(3)MECE分解の軸を出せ
(4)イシューツリーで論点分解せよ
(5)イシューツリーの作り方
<Exercise 2>
(6)イシューツリーを作れ
<Coaching 2>
(7)イシューツリーをより身近に感じよう!
第3章基礎トレーニング2 右脳で仮説の手がかりをつかむ
(1)顧客の視点から発想せよ
(2)「常識」の枠から自由になろう
(3)顧客の視点から仮説をまとめろ
<Exercise 3>
(4)仮説を作る
<Coaching 3>
(5)仮説についての疑問に答えよう!
第4章実戦テクニック1 論点を分解し初期仮説を作る
(1)初期仮説を作る7つのステップ
①課題の目的と動機の共有
②右脳作業:仮説の洗い出し
③左脳作業:課題の論点分解
④右脳と左脳の突き合わせ
⑤仮説とイシューツリーの見直し
⑥検討課題の洗い出し
⑦作業プランの作成
Column
あなたの会社にビジョンは必要か?
戦略思考の欠乏症演習風景
Tool Bank A
ツール編A:論点分解ツール
①3C:戦略の基本軸
②4P:マーケティングの軸
③5F:競争環境の理解軸
④7S:企業全体の理解軸
⑤SWOT分析:強み・弱みの把握
⑥競争戦略:リーダーを追え
⑦価格戦略:ベンツかヴィッツか
⑧ビジネスシステム:KSFの発見
⑨プロセス分解
⑩利益方程式
⑪ビジネスモデル
第5章実戦テクニック2 仮説を実際に検証してみる
(1)まずはファクトを集めよ
(2)グラフで仮説を検証しよう
(3)結論はピラミッド・スタイルで伝えろ
Tool Bank B
ツール編B:仮説検証ツール
①トレンド分析:変化の原因を見抜け
②シナリオ分析:どの打ち手を取るべきか?
③パレート分析:優良顧客を囲い込め
④勝敗分析(シェア分析):市場リーチ率か勝率か
⑤漏れ分析:どこを押さえて漏れを防ぐか
⑥ベンチマーキング:改善箇所を洗い出せ
⑦プロセス時間分析:外からの時間に目を向けろ
⑧ピーク分析:稼働率を平準化せよ
⑨クリティカル・マス分析:資源投入を効率化せよ
⑩プロダクト・ポートフォリオ・マトリクス:選択と集中
⑪損益分岐点分析:どれだけ売れば儲かるのか
Column
ビジネス関連資料の入手先
アンケートを頼りにするな
グラフを描くコツ
シナリオの評価モデル
TOC(制約理論)
規模の効果と経験効果
終章戦略思考であなたの人生を豊かにしよう
(1)生活の中で戦略思考のスキルを磨こう
(2)戦略思考を活かしてあなたの人生を豊かにしよう
(3)一口コメント付・ブックガイド
 
あとがき

Training Information

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