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消費者行動の知識

消費者行動の知識
消費者行動の知識
著者:青木 幸弘
出版社:日本経済新聞出版社
出版日:2010/9/16

Amazon商品の説明より

消費者行動の知識

消費者の考え方や行動が多様化するなか、その科学的な分析が販売戦略策定や商品開発に不可欠となっている。消費パターンや購買の意思決定、購買環境の変化の影響など、役に立つ考え方と分析手法をわかりやすく解説。

なぜ買うのか、どのように買うのか。初学者にも実務家にも最適の一冊。購買動機、情報探索、ブランド選択などマーケティングに不可欠な消費者行動分析の知識や枠組みを体系的に解説。

目次

[Ⅰ]消費者行動とマーケティング
1-消費者行動とは何か
-1現代社会における消費の諸相
-2日常生活の中での消費と購買
-3消費者行動の定義
2-市場の把握と消費者理解
-1マーケティングと消費者理解
-2マーケティングの基本プロセス
-3標的市場の把握と「7つのO」
3-消費者行動研究の歴史
4-本書の構成
[Ⅱ]消費者行動の分析フレームワーク
1-消費者行動の分析視角
-1集計水準に着目した分析レベル
-2選択の階層性に着目した分析レベル
2-消費者行動の分析フレームワーク
-1生活資源配分と消費者行動
-2消費様式の選択メカニズム
3-購買行動の分析フレームワーク
-1購買行動における選択問題
-2購買行動と意思決定プロセス
4-消費者行動の規定因
-1消費者行動の概念モデル
-2個人差を生み出す内的要因群
-3多様性を生み出す外的要因群
[Ⅲ]消費者行動研究の系譜
1-研究の源流と3つの系譜
-1消費者行動の科学的研究
-2分析課題から見た3つの系譜
2-購買行動の探求
-1動機づけのメカニズム
-2モチベーション・リサーチの登場
-3その後の展開
3-行動の測定と予測
-1購買履歴データの分析
-2ブランド選択モデルの系譜
-3その後の展開
4-内的プロセスの解明
-1媒介変数としての態度概念
-2情報処理アプローチの登場
-3その後の展開
[Ⅳ]消費様式の選択メカニズム
1-分析単位としての家族と家計
-1家族、家計、世帯
-2個人化する家族、多様化する世帯
-3生活様式と消費様式の変化
2-消費行動の3つのアプローチ
-1ライフサイクル・アプローチ
-2ライフスタイル・アプローチ
-3ライフコース・アプローチ
3-消費様式の選択メカニズム
-1時間配分の理論:家計内生産か外部化か
-2消費様式の選択プロセス
4-消費プロセスの変容と市場への影響
-1環境要因の変化
-2消費プロセスの変容
-3市場需要への影響
[Ⅴ]購買意思決定プロセス
1-購買行動と意思決定
-1多様性を生み出す諸要因(MAO)
-2動機づけ要因としての目標と関与
-3関与水準による購買行動の類型化
2-購買意思決定プロセスの諸段階
-1問題認識
-2情報探索
-3代替案評価
-4選択・購買
-5購買後の評価
3-購買意思決定プロセスの変容
[Ⅵ]消費者の情報処理とブランド知識
1-消費者の情報処理プロセス
-1情報処理における記憶の役割
-2短期記憶:符号化とチャンク化
-3長期記憶:記憶区分と知識類型
-4知覚符号化とブランド知識
-5ブランド理解と想起集合
2-消費者知識の構造的側面
-1知識構造の理解
-2カテゴリー知識構造
-3意味(連想)ネットワーク・モデル
-4スキーマとスクリプト
3-知識構造の理解とブランド構築
-1ブランド知識の次元と構造
-2ブランド知識の構築ステップ
[Ⅶ]消費者の関与水準とコミットメント
1-「関与概念」再考
-1関与水準という分析視点
-2関与研究の源流
2-消費者関与と情報処理プロセス
-1消費者関与の分析フレームワーク
-2消費者関与の状態区分
-3関与水準と情報処理
3-消費者関与とコミットメント
-1製品関与と知識構造
-2製品関与とブランド・コミットメント
-3コミットメントの類型と関係性
 
あとがき
リーディングガイド
参考文献
索引

Training Information

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