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ネットスーパーの「今」と「これから」

小売業のネット通販進出 課題と展望

講師柿尾 正之/石渡 和生
開催日2009年12月9日(水) 時間13:00~17:00
費用39,900円 (消費税込み) 会場主婦会館(東京都千代田区)
主催株式会社マーケティング研究協会
昨今、インターネット通販市場が拡大を続ける中で、従来は店舗型ビジネスを生業としてきた小売チェーンが続々とインターネットへ参入しています。

その背景には、情報化、高齢化が進み利便性を追求したい消費者とその顧客を囲い込みたい小売業の思惑があります。
近年では、より日常的な商品もネットで買い求める消費者の増加に伴い、スーパーでも多くの参入企業が登場し、小売業のCRMにおいても著しい進展が続いている反面、店舗型と無店舗型では、全く違ったアプローチが求められるために、多くの小売業では、試行錯誤が続いているという新たな課題もでてきました。

そこで本セミナーでは、市場への影響力が多大なスーパーマーケットを例に、小売業のネット通販参入の現状・課題・今後の展望について解説し、今後伸張が見込まれるネットスーパー事業との取り組みにおけるヒントをご提供いたします。

第1部
「ネット通販の最新動向」
~ネット通販の変遷とネットスーパーの事業性を語る~
講師 柿尾 正之氏

1 ネット通販の最新動向

商品カテゴリー別 -「食」「健康」がキーワード

主要企業別 -網羅的企業は衰退、専門的企業は右肩上がり

ネット通販の課題

消費者:専門性と多様性の共存、店舗ビジネスとの共存

社内 :短期的な店舗ビジネスと中長期的な無店舗ビジネスのギャップ

仕入先:効果検証の精度の高さがメーカーの提案を阻害

2 ネットユーザーの最新トレンド

消費者の買い物へのニーズを徹底解説

・消費者は何故、インターネットでモノを買うのか?

・消費者は何故、セット販売・メニュー販売に弱いのか?

・ネットで売れるものと店舗で売れるものの違いとは?

3 新しいビジネスモデル「ネットスーパー」を読み解く

生鮮食品・日用品はインターネットで売れるのか?

そもそもネットスーパーに収益性はあるのか?

サービスを売りたい小売業とモノを売りたいメーカーのギャップとは?

ネットスーパーが抱える課題(品揃え・MD提案・顧客管理・法律・物流)とは?

第2部
「ネットスーパーの最新動向と今後の展開」
~小売業が求めるネットスーパーの位置づけとメーカーとの協業を語る~
講師 石渡 和生氏

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