ノートパソコンを使っている方ならキーボードの左下に「Fn」と書かれたキーを見たことがあると思います。これも、「ファンクションキー」と呼ばれているもので、ノートパソコン特有のキーです。一般的に、F1~F12までのファンクションキーはまとめて呼ぶ時は「ファンクションキー」、個別に呼ぶ時は「エフいち」~「エフじゅうに」というように呼ばれます。なので、ノートパソコンを使っていて「ファンクションキーを押しながら~」のような指示があった場合は、左下のファンクションキーの事を指すと思って良いでしょう。
それではなぜノートパソコンにだけこのようなFnキーが付いているのでしょう?答えは「小型化」にあります。ノートパソコンはデスクトップパソコンと違い、キーボード等を配置する場所に限度があります。例えば、デスクトップパソコンですと、右側に数字が書かれたテンキーがありますが、ノートパソコンではテンキーを配置する場所がありません。また、デスクトップパソコンだとディスプレイの輝度(明るさ)をディスプレイに付いているスイッチで変更できますが、そのようなスイッチも配置する場所がありません。かといって、それらのキーが無いと困るという方もいると思います。
最近このFnキーの使い方を聞かれる事があります。
意外と知られていないようなので、次回は番外編として取り上げてみます。ノートパソコンを使っていない方にはあまり関係の無い話かも知れませんが、今後仕事で使う可能性もあるので、読んでおいて損はないですよ。きっと。