データ根拠のあるマーケティング仮説の立て方
講師 | 蛭川 速 株式会社フォーカスマーケティング 代表取締役 | ||
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開催日 | 2014年11月5日(水) | 時間 | 10:00~17:00 |
費用 | 48,500円(税込) | 会場 | マーケティング研究協会 セミナールーム |
主催 | 株式会社マーケティング研究協会 |
データが増えても仮説の質が高まらないのはなぜか?「思いつき」と何が違うのか?
個人差が出やすいこの分野で、明解で実践的な思考のプロセスを伝授します!
■こんな方に気づきのあるセミナーです!
・扱っているデータから、本来はもっといろいろな発見が得られるはずだと思っている
・「思いつき」ではなく、ファクトベースで考えるクセとコツを身につけたい
・データを眺めていてもなかなか「意味」に気づかず、インサイトが出せていない
・結果の見通しがないまま、やみくもにマーケティングリサーチにかけてしまっている
1.マーケティングリサーチからはインサイトは得られない
・いかに精度の高い仮説を立てるか!マーケティング施策の成功ポイント
・事実に基づいた仮説を設定する・・・価値ある仮説は「思いつき」でも「独りよがり」でもいけない
・回答者はウソをつく?!アンケートやインタビューからFactを見出すのは困難
2.2次データから価値ある情報を収集する
・持っている・買った・使ったなどのFact(実績・実態データ)に着目する
・2次データから価値あるFactを発掘する方法
・確かな情報とウソ情報を見分けるためのチェックポイント
・効率的な情報収集を行うための4つのポイント
【Case】アクティブシニア消費特性の仮説を設定するための情報を収集する
3.定量データの分析法
・仮説設定に必要な3つの分析方法に着目する
予測する・・・過去のトレンドから今後を予測する
比較する・・・細分化することで相違点を見出す
因果関係を見出す・・・重要変数に影響を与える要素を探索する
・グラフを作成することで気づきを得る
【Case】家計調査データから菓子業界の傾向と今後の方向性を考える
4.仮説設定の具体的な進め方
・特異点を設定する・・・変化変節点、異常値を発見する
・要因を考察する・・・特異点が生じる要因を探索する
・仮説を設定する・・・顧客が置かれている状況・背景の仮説を立てる
・仮説の検証・・・設定した仮説を定量的に検証することで仮説の精度を上げる
【Case】若者の飲酒率低下の背景・生活状況を探索する
5.マーケティング課題への落とし込み
・仮説から顧客の潜在ニーズを類推する
・潜在ニーズを満たすための施策の方向性を考える
【Case】コンビニコーヒーに対抗する缶コーヒー施策の方向性を考える
・マーケティングリサーチの賢い利用法・・・誰に、どのように訊くか
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