史上最大の決断
「ノルマンディー上陸作戦」を成功に導いた賢慮のリーダーシップ
史上最大の決断
野中 郁次郎/荻野 進介
出版社:ダイヤモンド社
出版日:2014/5/30
Amazon商品の説明より
「史上最大の決断」
―「ノルマンディー上陸作戦」を成功に導いた賢慮のリーダーシップ
空前絶後のプロジェクト「Dデイ」成功の本質。連合軍を率いた「偉大なる平凡人」最高司令官アイゼンハワー、天才政治家チャーチル、猪突猛進の指揮官パットン…多士済々の知略と努力が活路を拓いた!リーダーたちが織りなす戦場の決断の軌跡。
目次
| 史上最大の作戦と実践知リーダー |
| 敗戦の教訓 |
第1章 | ヒトラーの挑戦とチャーチルの英断 |
| 「電撃戦」で始まった第2次世界大戦 |
| 1 5日で勝敗が決した「電撃戦」の衝撃 |
| 2 もうひとつの運命の日 1940年5月10日 |
| 3 英仏連合軍による「史上最大の撤退戦」 |
第2章 | 「フランス敗れたり」の衝撃とチャーチルの東奔西走 |
| バトル・オブ・ブリテンから連合国の成立まで |
| 1 ドイツに敗れた「最強の陸軍国」フランス |
| 2 英本土防衛「バトル・オブ・ブリテン」 |
| 3 連合国への道 |
| リーダーの選定 |
第3章 | “偉大なる平凡人”アイゼンハワーの成長 |
| 連合軍3度の上陸作戦 |
| 1 アイゼンハワー登場 |
| 2 連合軍による3度の上陸戦 |
第4章 | 宰相たちの戦略とリーダーシップ |
| 欧州本土上陸「大君主作戦」 |
| 1 ディエップの教訓 |
| 2 最高司令官の人選を巡る葛藤 |
| 3 動き出したノルマンディー上陸作戦 |
| 戦いの現場 |
第5章 | 現場指揮官の決断と覚悟 |
| Dデイ 1944年6月6日 |
| 1 上陸地点と日時決定! |
| 2 DデイHアワー |
| 3 イギリス・カナダ軍の苦闘 |
第6章 | 「戦後」を見据えたリーダーたちの思惑 |
| パリ解放、そして最後の戦いへ |
| 1 目論見が外れた上陸後の戦い |
| 2 ロンメルの離脱、パットンの登場 |
| 3 上陸作戦の終了、そしてパリ解放へ |
| 決断の本質 |
第7章 | ノルマンディー上陸作戦の戦略論 |
| ─複雑系戦史の視点─ |
| 連合軍の勝利を決定づけた分岐点 |
| 1 間接戦略を否定して直接戦略を選択する |
| 2 「6月6日にノルマンディー上陸」という決断を下す |
| 3 戦略爆撃目標をフランス国内の輸送機関とする |
| 4 機動力を組織化する |
| 5 消耗戦と機動戦を総合する |
第8章 | アイゼンハワーのリーダーシップ |
| ─フロネシスの視点─ |
| 6つの能力で構成される実践知 |
| 1 善い目的をつくる能力 |
| 2 ありのままの現実を直観する能力 |
| 3 場をタイムリーにつくる能力 |
| 4 直観の本質を物語る能力 |
| 5 物語りを実現する能力(政治力) |
| 6 実践知を組織する能力 |
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| あとがき |
| 参考・引用文献 |
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