気になるニュース
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2015年度のトレンド予測レポート
トレンダーズが運営する女性ソーシャル研究所「SOCIAL GIRLS LAB.」は、2015年度のトレンド予測レポートを発表。SOCIAL GIRLS LAB.は、2015年は「次の時代」の幕開けの年になると考えている。大きな節目として、2015年は終戦70周年を迎える。それは言い換えれば、現在の祖父母世代にあたる55歳~65歳が戦後生まれになるということで、それにより若い世代との価値観の差が縮まると予測。また一方では、東京オリンピックの開催を2020年に控え、大会の方向性が発表されるのも2015年とされている。東京オリンピック開催に向けてのこの5年間の指針は、東京だけでなく日本全体の価値観・消費行動の変動に大きく影響すると想定される。それらを複合的に考えると、2015年は「次の時代」の幕開けの年になる。この動きが各分野のトレンドにどのように影響し、どうトレンドが動くか予測した。次の5つのトレンドを予測している。1.消費トレンド: 消費の中心は「親子三世代」!「3G(スリージェネレーション)消費」が加速。2.ファッショントレンド: 2015年ファッションは「カムバック90‘S」!?ギャルアイテム再流行するも、マイルド化。3.食トレンド: アメリカンスイーツブーム終焉!?フォトジェニックな「台湾スイーツ」がアツい。4.SNSトレンド: 手のひらで日常生活が完結する!エッジのたった「オンデマンドモバイルサービス」が続々登場。5.娯楽トレンド: 人気の老舗サービスの閉館・廃止…名残惜しさから生まれる「さよなら駆け込み需要」。2014 年 9 月 3 日
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「新卒入社」vs「中途入社」 働きやすさギャップに関する調査レポート
Vorkersは、「新卒入社」vs「中途入社」 働きやすさギャップに関する調査レポートを発表。「入社形態」による「働きやすさ」の違いを調査するため、「新卒入社」と「中途入社」で回答者を分類し、それぞれの会社への評価点を集計・比較しました。対象データは、Vorkersの8つの評価項目の中から「風通しの良さ」、「社員の相互尊重」、「人事評価の適正感」の3つを選択している。調査要旨は以下。全般的に「新卒入社」社員は、「中途入社」社員よりも会社への評価が高い。「新卒入社」社員は、年齢とともに会社への評価が高くなり、「中途入社」社員は、年齢とともに会社への評価が低くなる。「新卒入社」社員からの評価が最も高い企業は「ボストンコンサルティンググループ」と「三春情報センター」、「中途入社」社員からの評価が最も高い企業は「経営共創基盤」。2014 年 9 月 3 日
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朝活についての調査
ゲインは会員を対象に「朝活についての調査」を実施し、500名から回答を得た。「朝活」という言葉を知っているかどうか聞いたところ、「知っている」と回答したのは199名で39.8%、「知らない」と回答したのは301名で60.2%だった。男女別で見ると、女性の方が「知っている」という回答の割合が高く、また、年代別では、20代30代の若年層で「知らない」という回答の割合が高かった。また、現在朝活をしているかどうかの質問について、「している」と回答したのは54名で10.8%。男女別でみると、女性より男性の実践率がやや高く、年代別では20代30代の実践率が40代以上よりもやや高い傾向がうかがえる。朝活を「している」と回答した人に、その内容を尋ねたところ、1位に上がったのが「ランニングやジョギング、ウォーキング」で全体の59.3%。次いで「フィットネスクラブ・ジム・ヨガスタジオに通う」が16.7%だった。また、朝活を「していない」と回答した446名に対し、朝活に興味があるかどうかを聞いたところ、「興味がある」と回答したのは132名(29.6%)で全体の3割に満たなかった。朝活を「している」理由は、「「朝活」するとすがすがしい気持ちで一日をスタートできるから」が59.3%で最も多い。次いで、「朝の時間を有効に活用したいから」が46.3%。朝活を「していない」理由については、「朝早く起きるのが辛いから」が37.4%で最も多く、「「朝活」している時間がない・スケジュールが合わないから」が34.8%と続く。2014 年 9 月 3 日
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販促活動に用いる事例集・小冊子に関する調査
イプロス(キーエンス100%出資)は、製造業の企業が販促活動に用いる事例集や小冊子の利用、制作状況に関するリサーチを2014年8月に実施した。調査の要約は以下。「半数の企業がユーザー事例集や小冊子などの販促物を保持している。」「その目的は、集客や営業の効果を高めるため。」「制作を自社で行う企業が大勢を占める。」「自社制作の場合、1ヶ月ほどで作成している企業が多い。」「外注して制作する場合、制作期間は3ヶ月ほど。費用は50万円以内。」「ユーザー事例集や小冊子などを利用した結果、集客数は増加する。「減少」という回答はなし。」。2014 年 9 月 3 日
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2013~2014年度「業界天気図」調査
帝国データバンクでは100業界219業種について、各業界の企業業績や経営環境に基づいた2013年度(2013年4月~2014年3月)の動向と2014年度(2014年4月~2015年3月)の展望を調査し、最も良い「快晴」から、「晴れ」「薄日」「曇り」「小雨」「雨」、最も悪い「雷雨」まで、7段階に分類した「業界天気図」の集計を行った。「快晴」「晴れ」「薄日」の3段階を「晴天」に、「小雨」「雨」「雷雨」の3段階を「雨天」に分類すると、2013年度の動向は全219業種中81業種(構成比37.0%)が「晴天」と、前年度(42業種)から39業種増加した。2014年度の展望を見ると、「晴天」は71業種(構成比32.4%)と、前年度から10業種減少の見込み。2014年度の天気の好転・悪化状況を見ると、2013年度からの「好転」は18業種(構成比8.2%)にとどまり、前年度(89業種)から大幅に減少する見通し。消費税増税の影響から、住宅業界やその周辺業界、また『百貨店』『衣料品小売』といった流通・小売業界など、計31業種(前年度比+23業種)で悪化を見込む。2014 年 8 月 29 日
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電子商取引に関する市場調査
経済産業省は、「平成25年度我が国経済社会の情報化・サービス化に係る基盤整備(電子商取引に関する市場調査)」を実施し、日本の電子商取引市場の実態 並びに日米中3か国間の越境電子商取引の市場規模及び利用実態について調査を行った。平成25年の日本国内のBtoC-EC(消費者向け電子商取引)市場規模は、11.2兆円(前年比17.4%増)まで拡大。また、 平成25年の日本国内のBtoB-EC(企業間電子商取引)市場規模については、狭義BtoB-ECは186兆円(前年比4.4%増)に拡大し、広義BtoB-ECは269兆円(前年比2.8%増)に拡大。また、EC化率は、BtoC-ECで3.7%(前年比0.6ポイント増)、狭義BtoB-ECで17.9%(前年比0.4ポイント増)、広義BtoB-ECで25.9%(前年比0.2ポイント増)と増加傾向にあり、商取引の電子化が引き続き進展している。日本の消費者による米国及び中国事業 者からの越境電子商取引(「越境 EC」)による購入額は1,915億円、米国の消費者による日本及び中国事業者からの越境ECによる購入額は7,197億円、中国の消費者による日本及び米国事業者からの越境ECによる購入額は8,072億円となり、日米中3か国の消費者向け越境EC市場の中では、中国の消費者による購入額が最大の規模となっている。また、2020年時点での日本・米国・中国の越境EC規模は、最も拡大するとの仮定をおいて推計した場合、約6.7兆円に達すると推計された。2014 年 8 月 27 日
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個人用デバイス・ツールの業務利用実態 2014
トレンドマイクロは、企業の従業員1,038名を対象に「個人用デバイス・ツールの業務利用実態調査 2014」を実施。本調査では、スマートフォン、タブレット端末のBYOD(Bring Your Own Device:個人所有端末の業務利用)の実態や、メール、オンラインストレージといった個人用のデータ共有ツールの業務利用実態を調査した。企業におけるBYODの導入状況について、「組織全体で認められている」または「一部の従業員に認められている」の合計が47.0%となり、回答者が属する企業/組織の約半数がBYODを何らかの形で認めていることがわかった。2012年に実施した同内容の調査結果と比較すると約15ポイント増加しており、国内企業におけるBYODが着実に進んでいることが明らかになった。また、企業においてポリシーやルールによって明確にBYODが禁止されていると回答した従業員に対し、個人所有のスマートデバイスを利用しているか調べたところ、一定の頻度で利用しているという回答が63.1%にのぼった。業務利用を禁止されているにもかかわらず、業務に利用している回答者267人を対象に、業務関連のデータをそのスマートデバイスに保存しているか調査したところ、なんらかの業務に関するデータを個人所有のデバイスに保存している人が80.5%にのぼることがわかった。保存しているデータは、「取引先などの連絡先(55.4%)」、「業務に関する電子メール(44.6%)」、「業務に関する文書データ(34.5%)」が上位に挙がった。2014 年 8 月 27 日
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仕事に関する意識調査
マイナビが運営する『マイナビ転職』は、20歳~39歳までの男女の会社員(正社員)を対象に『仕事に関する意識調査』を実施。仕事をするうえで「やりがいを感じること」(複数回答)について尋ねたところ、「報酬を得る」が44.5%と最も高く、次いで「スキルアップ・自己成長を実感する」(40.5%)、「昇給・昇進する」(39.3%)と続いた。女性の回答に注目すると、「スキルアップ・自己成長を実感する」は男性より10.0pt高い45.5%、「昇給・昇進する」は男性より9.5pt高い44.0%、「責任のある仕事を任される」は男性より7.0pt高い30.5%だった。特に30歳~34歳の女性は半数が昇給・昇進にやりがいを感じると回答しており、キャリアアップに積極的な傾向がうかがえる。反対に、男性が女性を上回った項目は「チームで取り組む」(女性より3.0pt高い17.5%)、「部下・後輩の成長を実感する」(女性より5.0pt高い12.5%)などで、集団行動や人材育成に対する意識は男性の方が高いことが分かった。2014 年 8 月 27 日
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主婦のスマホ利用に関する意識調査
凸版印刷が運営する電子チラシサービス「Shufoo!(シュフー)」は、主婦のスマートフォン利用について継続的に調査しており、25~49歳の既婚女性1,752名を対象に、主婦の食料品購入におけるスマホ利用事情について意識調査を実施。昨年、主婦の約2人に1人がスマホを所有し、フィーチャーフォンとの保有比率がほぼ同じになったことを発表。2014年はその比率がついに6割を超え、3人のうち2人がスマホを利用していることが明らかとなった。スマホの普及が進む裏では、約半分の主婦が家庭で新聞の定期購読をしていないとの回答があり、ニュースをスマホで見るなど、イマドキ主婦の情報収集手段に変化が起きていると伺える。また、お買い物の際に主婦が最も影響を受けるのは「店頭での陳列品を見て」という結果で、第2位に「新聞折込チラシ」、第3位に「友人・知人の話」、僅差で「家族の話」と身近な人の情報の影響が高く、お買い得情報が入手できる「チラシ」が主婦のお買い物において影響を与えていることが調査から判明した。今後、主婦のスマホユーザーの拡大が進めば、「電子チラシ」や「友人・知人のSNS」などスマホを利用した情報収集手段が伸びていくことが予想される。2014 年 8 月 27 日
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「早期退職」についてアンケート調査
エン・ジャパンが運営する『エン 転職コンサルタント』上で、サイト利用者の1,564名を対象に「早期退職」についてアンケート調査を実施。大手電機メーカーを中心に、早期退職(希望退職)の募集が珍しくなくなった昨今。退職金の割増や35歳転職限界説の崩壊、求人倍率の上昇に伴い、募集予定人数以上が早期退職の呼びかけに応じるケースも。「失業なき労働移動」が謳われ、中堅・中小・ベンチャー企業にとっては、経験や人脈豊富な大手企業出身者を獲得出来るチャンスでもある。「早期退職」に関する今回の調査では、回答者の半数が「社内で早期退職者募集が実施されたことがある」と回答。行われた早期退職者募集の半分以上が「募集人数100名以上」という大規模なものだったようだ。「実施されたことがある」と回答した方のうち、52%は実際に早期退職に応募しており、キャリアへの影響の大きさがうかがえる。早期退職に応募して退職した方の半分以上は、所属する会社の業種が変わっていることも分かった。退職前の業種で最も多かったのは「メーカー」であった。2014 年 8 月 27 日