研修効果を倍増させるワークショップのすすめ方
講師 | 安斎 勇樹 東京大学大学院 学際情報学府 特任助教 | ||
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開催日 | 2014年8月27日(水) | 時間 | 10:30~17:30 |
費用 | 48,500円(税込) | 会場 | マーケティング研究協会 セミナールーム |
主催 | 株式会社マーケティング研究協会 |
□ 現在の研修がマンネリしていると感じている方
□ 受講者自らが学びたいと思う新しい研修を設計されたい方
□ 座学形式をインパクトの高い体感型研修に変えたい方
1.企業におけるワークショップの分類と意義
・革新的な製品を生み出すイノベーション・ワークショップ
・集団で意味や合意を形成するセンスメイキング・ワークショップ
・日常の仕事を内省するリフレクティブ・ワークショップ
・ユーザーの本音を調べるリサーチ・ワークショップ
2.従来の研修設計とワークショップデザインの違い
・ワークショップは記述できない学習を扱うことができる
・ワークショップは一人ひとり異なる創造的な学びを扱うことが出来る
3.企業研修にワークショップを取り入れる際の注意点
・成果に焦点をあてすぎるとワークショップはうまくいかない
・トレーナーやファシリテーターもワークショップから学ぶ姿勢が必要
・上下関係やロジックを排除し、企業の日常から出来る限り解放させる
4.ワークショップの評価、効果測定のためのポイント
・形成的評価と総括的評価を使い分ける
・ファシリテーションをしながらプログラムは評価できる
・ワークショップの本質は参加者の学習を評価しすぎないこと
・アウトプットだけでなくプロセスを記録し、評価する
・ルーブリックとポートフォリオを活用する
5.実習で体感! 研修効果を高めるワークショップ事例
1)マネジャー研修で使える振り返りを促すワークショップ
2)キャリアを見つめ直し、社員のやる気を引き出すワークショップ
3)技術者、研究者の製品開発力を高めるワークショップ
4)デザイナー、マーケターの発想を飛躍的に高めるワークショップ
5)お笑いの発想を用いて創造性を引き出すワークショップ
6)当たり前を疑い、新規事業を生み出すワークショップ
7)社員に企業理念を浸透させる対話型ワークショップ
8)イノベーションを生み出すワークショップ
9)当たり前を疑い、組織内の対話を促すワークショップ
10)新製品のユーザー調査のためのワークショップ
・いますぐ使えるLEGOを活用したワークショップの手法
6.ワークショップをデザインする具体的な手順
手順1.問題となっている「思い込み」を明らかにする
手順2.思い込みに揺さぶりをかけるアプローチを探す
手順3.非日常的で楽しさのあるテーマを設定する
手順4.流れのあるプログラムとして活動を構成する
7.うまくいくためのワークショップの条件
・普段はやらない非日常性を持っていること
・参加者にとって内発的に楽しい活動であること
・楽しいだけでなく葛藤や矛盾の要素があること
・活動を振り返るリフレクションの時間があること
8.学びと創造を促すファシリテーションの技術
9.ワークショップの効果を高める環境デザインの方法
・アイデアを生み出す空間レイアウトと考えを深める空間レイアウト
Training Information
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