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提案型スーパー「ヤオコー」徹底研究セミナー

講師 榎本 博之 アズライト代表取締役 中小企業診断士
開催日 2014年5月26日(月) 時間 13:00~17:00
費用 41,000円(税込) 会場 主婦会館(東京都千代田区)
主催 株式会社マーケティング研究協会
ヤオコーが狙う日本人の「食卓」と「胃袋」その最新の取り組みを研究します

<セミナーの狙い>
日本のスーパーでは、調理いらずの「簡便」「即食」志向に対応したお店づくりが進んでいます。中でも、埼玉県を中心に展開するヤオコーは、提案型スーパーのリーディングカンパニーとして脚光を集め、最新店には連日視察が絶えません。既存店売上高は前年比100%を超え、なお成長を続けています。

本セミナーでは、
ヤオコーの取り組みを中心に競合する他社の動向、加えてヤオコーがマイルストーンとしているアメリカ「Wegmans」での取り組みなど多角的に紹介し、メーカーとしての対応策を明確にしていきます。

1.ヤオコーの強さの源泉

・MD(商品構成):独自の「カテゴリー創造」はどのように生まれている?

・今後はPBが中心の品揃えに?

・価格:既存店売上100%の要因は、高単価商品の支持だけではない。

 「価格コンシャス」が客数を増やしているのを見逃すな。

・プロモーション①:ヤオコーのポイントカード戦略

・プロモーション②:ヤオコーのインストアプロモーション

2.旗艦店分析と競合他店の対応

・川越的場店(2012年オープン)の売場づくりと商品の特徴

・東大和店(2013年オープン)の売場づくりと商品の特徴(川越的場店との違い)

・「市場のような賑わい」・「ライブ感」を演出する売り場づくり (ゾーニング)のポイント

・「フルーツステーション」、「ワイン&チーズコーナー」等新たな取り組みの浸透

・「和菓子製菓」、「調味料の関連販売」等グロサリー商品の棚割分析

・競合店はどう戦っている?①V.S.川越的場店⇒「ベルク」(イオン系列)

・競合店はどう戦っている?②V.S.東大和店⇒「イトーヨーカ堂」

3.250店舗5000億円を見据えた店舗戦略

・旗艦店だけ見ていては、ヤオコーの店舗戦略はつかめない

・強みのあるは600~800坪型店舗

・「小型化店舗フォーマット」はどこまで完成したか?

・店舗数拡大には「南下政策(東京・神奈川への進出)」が不可欠

・エリア別の店舗戦略(ドミナント構築)について

4.プライベートブランド商品について

・独自ブランド「Yes! YAOKO」ブランド、ライフとの共同PB「star select」の棲み分け

・ヤオコーが仕掛けるPB戦略の今後(Wegmansからの仮説)

・PB戦略からメーカー側の対応策を考える

5.「Wegmans」を通して見るヤオコーの将来像

・統一した売場づくり、基本レイアウトのポイント

・店舗全体で貫く、「ミールソリューション」における取り組み

・ヤオコー「キッチンサポート」との比較

・徹底した提案力とPBを中心とした商品構成が全部門に浸透している

・メニュー提案に見るPB商品の活用方法

・なぜ、Wegmansは「働きたい企業」に輝くのか

・ヤオコーが目指すであろう、Wegmansのしたたかな販売戦略と収益確保

・ヤオコーが乗り越えるべき課題とは?

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