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事業創造のロジック

ダントツのビジネスを発想する

事業創造のロジック
事業創造のロジック
著者:根来 龍之
出版社:日経BP社
出版日:2014/1/23

Amazon商品の説明より

『事業創造のロジック』ダントツのビジネスを発想する

■ダントツ企業のビジネスモデルに埋め込まれた「ロジック」とは?
注目のダントツ企業を題材にして、ビジネスを創造・発展させるための「5つのポイント」を解説します。取り上げる事例は、アマゾンの「キンドル」、セブン-イレブン、DeNA、ソフトバンク、玉子屋、サウスウエスト航空など。それらの会社のビジネスモデルに埋め込まれたロジック(考え方)に注目し、「どういう発想で、勝つための仕組みを作り上げたのか」を解き明かします。

■ビジネスを創造・発展させるためのヒントを満載
競争戦略やビジネスモデルの理論や手法をクリエイティブに使いこなすための「考える力」を磨く――。
それが本書のメインテーマです。経営学を学んだことがない人でも読み進められるように、経営学が教える基本を示しながら、基本を超えていくためのヒントを提示します。わかりやすい事例を分析しながら、ビジネスモデルの設計や革新に役立つヒントをふんだんに紹介します。

■王道を行くか、クレイジーになるか。
ビジネスモデルは「頭の中にある理想」であって、現実は「矛盾だらけ、制約だらけ」です。経営者が思っている通りに人は動きません。あるいは経営者の言っている通りにするとうまくいかないから、現場が工夫して、経営者が意図したビジネスモデル通りではないことをしている場合もあります。そういう現実の中を進んでいくためには、ビジネスモデルに埋め込むロジックに「できの良さ」が求められます。
王道を行くか、クレイジーになるか。ダントツ企業の選択を紹介します。


目次

はじめに
出発点
第1章「ジョブの再定義」と「制約外し」――キンドルを発想する
第2章戦略モデルと収益モデル――顧客をど真ん中に置いて考える
因果関係
第3章突き抜けるロジック――玉子屋を発想する
第4章クリエイティブな作戦――原理を「利用する」「裏切る」「創出する」
第5章原理を逆手に取るロジック――ホワイトプランを発想する
解説①経済性原理――一般的な因果関係を主張する「法則」
第6章データ経営と経済性原理――パーク24を発想する
妥当性と正当性
第7章ビジネスモデルのコンテキスト――「前提」は正しいか?
解説②コンテキスト――人の認知・決定・行動を支える前提
第8章妥当性――ネットスーパーを発想する
第9章正当性――新しいビジネスモデルの罠
模倣困難性
第10章競争優位の活動システム――サウスウエスト航空を発想する
第11章活動システムの部分化――ポーターの理論を改造する
第12章「今日の強さ」と「明日の不安」――サウスウエスト航空のコンテキスト
発展性
第13章「次」の設計――「不整合」が進化のタネになる
第14章非連続的な進化――ディー・エヌ・エーを発想する
第15章勝ち続けるロジック――セブン-イレブンを発想する
 
参考文献/経営戦略全般について学ぶための本/根来龍之の関連著作

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