ビジネスニュース・セミナー情報・研修プログラム・コラム・講師プロフィール・インタビュー等、仕事をもっと楽しむための情報を発信

マーケティングに役立つ統計の読み方

これから必須になる統計リテラシーを身につけよう!

マーケティングに役立つ統計の読み方
マーケティングに役立つ統計の読み方
著者:蛭川 速
出版社:日本能率協会マネジメントセンター
出版日:2013/9/20

Amazon商品の説明より

『マーケティングに役立つ統計の読み方』

これから必須になる統計リテラシーを身につけよう!すぐに使える統計技術。統計の「きほんのき」、価値あるデータの集め方、集めたデータを意味ある情報に変える分析の仕方、分析結果から仮説を導き出す方法など。統計グラフの読み方・使い方もわかりやすく解説!

ビッグデータ時代の分析技術の知識と実務での活用法を図表や事例を使って、解説しています。とくに数字アレルギーの方にも楽しんでもらえるように、基本的に数式を使わずに解説しています。
数式を使わない代わりに、グラフを多用することで「読んで、見て理解する本」にしました。また、統計的な見方でマーケティングを考えることによって、仮説構築のプロセスが論理的になります。


目次

第1章統計リテラシーが重視される時代
1ビッグデータ時代の情報収集
1インターネット上で収集できる統計データとは
2ビッグデータの特徴
3定量データの読み方の思わぬ落とし穴
4データの意味を探る
2統計のきほんのき
1定量情報と定性情報
2統計の意味合い
3数量データを代表値で見る
4数量データをヒストグラムと標準偏差で見る
5カテゴリーデータから構成比を見る
3データを読み込み、知見を見出す
1データの差を見つける
2関連があるデータを見つける
3バラツキを見つける
4統計を仮説に結びつける
1仮説とは
2仮説思考のすすめ
3仮説の出発点となるFactを探す
4仮説の精度を高める
5仮説を深める
6価値ある仮説の条件
7仮説づくりの3つのルール
ケース1ノンアルコールビール市場が伸びている理由
第2章価値あるデータを効率的に集める
1価値あるデータとは
1仮説に役立つ3種類の定量データ
2仮説づくりではデモグラフィックとビヘイビアを起点にする
column 生活者の志向をデータから読む
3データの信憑性を確認する
2価値あるデータの情報源と見つけ方
12次データと1次データ
22次データ収集のための情報源
3価値あるデータの見つけ方
ケース2電気自動車の購入の理由
第3章統計データの分析の仕方
1統計データはココを見る
1Finding で重要なのはデータから意味合いを見出すこと
2統計データの着眼点
3データ分析のすすめ方
2すぐに使える3つの分析法
1過去の流れから未来を予測するトレンド分析
2トレンドの変化要因を探る比較分析
3因果関係から仮説を導く相関分析
column 震災後の離婚率低下とファミリー消費の因果関係
4データ分析の体系
3仮説設定に役立つグラフ表現
1グラフでデータの意味合いを見える化する
2トレンド分析のグラフ表現
3比較分析のグラフ表現
4因果関係のグラフ表現
column 気温×ガス料金と気温×電気料金
5その他のグラフ
6グラフの読み取りにはココに注意する
ケース320代が保険に加入しない理由
第4章集めたデータで仮説をつくる
1統計データを再検証するためのワザ
1集めたデータを確認する
2Fact一覧表をつくる
3集めたデータから意味合いを見出す
column ロジックツリーで全体状況を整理する
2特異点は何かを見極める
1特異点にFocusする
3特異点が生じる原因を推察する
1要因分析することで仮説に深みをもたせる
2Whyツリーでロジカルに要因分析する
3プレミアムビールが伸びている要因を深掘りする
4顧客が置かれている状況を仮説として設定する(状況仮説)
4顧客の状況から展開仮説をつくる
1状況仮説における顧客のニーズを探索する
2ニーズを満たす解決策を仮説として設定する(展開仮説)
3ラテラルシンキングを使ってみる
5リサーチ手法を使って仮説を検証する
1マーケティングリサーチの目的別類型
2仮説検証に使えるリサーチ手法
3企画プロセスとマーケティングリサーチ
4過剰なリサーチをリストラする
5仮説に深みを与える定性情報を集める
6コンセプトを検証するための定量調査
第5章仮説から戦略を考える
1マーケティング戦略とは
2仮説からマーケティング戦略を考える
1マーケティング目的を明確にする
2マーケティングの課題を抽出する
ケース4ヨーグルトメーカーの商品戦略
ケース5商品戦略の見直し
3戦略を実行に移すために
1企画フォーマットを標準化する
2基準をつくる
3マネジメントサイクルを習慣化する

Training Information

おすすめ企業研修