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[増補改訂版] 戦略プロフェッショナル
[増補改訂版] 戦略プロフェッショナル
著者:三枝 匡
出版社:ダイヤモンド社
出版日:2013/6/28
Amazon商品の説明より
『[増補改訂版] 戦略プロフェッショナル』
今こそ、経営のプロの思考と行動を学ぶ時――著者が実体験をもとに描く迫真のストーリー
[待望の増補改訂版]新たに「戦略プロフェッショナルの要諦」「『経営者人材』の条件」を増補!
傑作と名高い超ロングセラーが増補改訂版で登場。「戦略を実戦で使う」ためのポイントをリアリティにあふれた物語とともに解説。
三枝匡氏のデビュー作にして傑作との呼び声の高い『戦プロ』が新しくなった。戦略を考えるために必要な情報は何か? 戦略のフレームワークをどう使うか? リアリティにあふれたストーリーとともに解説される戦略ノートには実践的な示唆が満載。経営リーダー、コンサルタントを志す人のバイブルであり、これからビジネスの世界に身を投じる若い読者にもわかりやすい最適な入門書です。
目次
| 増補改訂版へのまえがき |
プロローグ | 日本企業の泣きどころ |
| 米国企業の戦略経営は失敗したか |
| 再逆転された日本の弱み |
| 経営ノウハウを創出するコンサルタント会社 |
| プロ育成を緊急課題とする日本 |
| 臨場感のあるビジネス・ケース |
| 競争のルールに穴を開ける |
1 | 飛び立つ決意 |
| 広川洋一の決心 |
| 新日本メディカルの軌跡 |
| 戦略プロフェッショナルの要諦①──動態で見る |
| 第一製鉄の資本参加 |
| 広川洋一の悩み |
| 戦略プロフェッショナルの要諦②──借りの論理から自論への展開 |
| 米国からの来訪者 |
| 小野寺、広川を誘う |
| 戦略ノート:戦略参謀の弊害 |
| 経営トップの戦略責任 |
| 戦略理論は役に立つのか |
| トップダウンの米国企業 |
| 強力な戦略企画部門の弊害 |
| 戦略理論自体は悪くない |
| 戦略理論を使わない日本のビジネスマン |
| 実践的戦略プロフェッショナルになろう |
2 | パラシュート降下 |
| 時間がない |
| 事業のバランス |
| 仕事の優先順位 |
| 社員の士気 |
| 社内データの掘り起こし |
| プロテックの市場ポジション |
| 戦略プロフェッショナルの要諦③──本質を突いた現状分析 |
| ジュピターの技術優位 |
| 競合の認識 |
| 戦略プロフェッショナルの要諦④──社員の素直さと組織の政治性 |
| 目を外に向ける |
| 戦略ノート:ルート3症候群 |
| シェア・ポジションは固まったか |
| 失敗にはパターンがある |
| 競合ポジションの仮説を立てる |
| プロダクト・ライフサイクル |
| 事業の成長ルート |
| 再投資サイクルと企業活性化 |
| ルート3症候群の症状 |
| 不安定化で組織を刺激する |
3 | 決断と行動の時 |
| 売れない理由の犯人捜し |
| 価格決定のロジック |
| 戦略プロフェッショナルの要諦⑤──データ検証のムダ |
| 広川、ユーザーに会う |
| 広川の見た市場と営業マンの認識 |
| 戦略プロフェッショナルの要諦⑥──社内常識こそ改革の金脈 |
| 営業体制の強み、弱み |
| 競合相手の力を探る |
| アクションの時間軸を見定める |
| 戦略プロフェッショナルの要諦⑦──時間軸の認識 |
| 戦略ノート:選択肢は何か |
| まず目標を先に決める |
| ギャップを埋められるか |
| 経営のカンは後天的なもの |
| 失敗経験と経営の因果律 |
| 失敗の擬似体験をしてみる |
| 成功のシナリオ作り |
| 会社の体質とプランニング |
| いよいよ行動の時 |
4 | 飛躍への妙案 |
| しばしの沈黙 |
| 売れないはずがない |
| 新しい発想の糸口 |
| 問題の根源は何か |
| 戦略プロフェッショナルの要諦⑧──リーダーの戦略思考と腕力 |
| リーダーシップの確立 |
| 「考える集団」へ |
| 組織の葛藤 |
| 老会長との直談判 |
| 戦略ノート:戦略はシンプルか |
| ルート1目指す |
| 戦略は本当に実行可能か |
| 意図的に組織を揺さぶる |
| ギャップを埋める戦略 |
| 実戦的「戦略プロフェッショナル」の条件 |
| 戦略は十分にシンプルか |
5 | 本陣を直撃せよ |
| 最後の一押し |
| 攻撃目標はどこか |
| 市場をセグメントする |
| セグメントの魅力度 |
| 最終のセグメンテーション |
| 行動成果を追いかけるシステム |
| 戦略プロフェッショナルの要諦⑨──セグメンテーション |
| いよいよ戦闘開始 |
| 戦略ノート:絞りと集中 |
| 企業戦略は「絞り」の道具 |
| セグメンテーションの効果 |
| セグメンテーションのシンプルさ |
| セグメンテーションの「はずだ」連鎖 |
| しつこいフォロー |
6 | 戦いに勝つ |
| 勝ちどき |
| 強敵の出現 |
| 戦略プロフェッショナルの要諦⑩──戦略リーダーシップの移行と部下育成 |
| マーケットシェアの逆転 |
| プロテック事業部の成長 |
| トップダウンからの脱却 |
| 戦略プロフェッショナルの要諦⑪──戦略的組織のバランス |
| 戦略ノート:経営のプロフェッショナルとは |
エピローグ | 30代のチャレンジ |
| 人間臭さと戦略 |
| 不安定のなかを生きる |
| 自分をストレッチする |
| 30代の一徹さ |
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| あとがき |
| 増補 三枝匡インタビュー |
| 人は「論理」と「現場」の行き来で磨かれる 経営者人材育成論 |
| 異色のキャリアが生み出したユニークな経営者人材育成論 |
| 経営者人材の条件とは |
| 修羅場で鍛える |
| 座学で鍛える |
| 社内で鍛える |
| ミスミにおける取り組み |
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Training Information
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