食生活からみるネットとリアルの消費行動
講師 | 川上 慎市郎 グロービス経営大学院 准教授 中村 耕史 クックパッド株式会社 データベース事業プロジェクトリーダー |
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開催日 | 2013年7月19日(金) | 時間 | 13:30~17:30 |
費用 | 39,900円 | 会場 | マーケティング研究協会 セミナールーム |
主催 | 株式会社マーケティング研究協会 |
ネットとリアルを融合させたO2Oマーケティングの視点で、消費者行動や流通対策の変化をとらえていきます。日本最大のレシピコミュニティーサイト「クックパッド」の検索データから見出されるヒントを使って、売場への企画アイデアを組み立てるワークショップも体験いただけます。
■ワークショップでは、クックパッド(株)様の食検索データ「たべみる」を使いながら、商談に使える提案ストーリーを作成・発表していきます。
※セミナー当日、各自のパソコンをご持参の上ご参加ください。
【第1部】変化し続けるこれからの消費トレンド
1.インターネットの進化による消費者行動と流通対策の変化
1)インターネットの構造の変化(PCウエブから携帯、スマートフォン・タブレット端末へ)
2)ネットでのオンライン消費と店舗でのリアル消費が融合する流通業界のトレンド
3)PB商品が台頭する中での差別化(ブランド)の重要性の高まり
4)ネットを駆使したブランド構築のカギは「O2Oマーケティング」にあり
2.ネットとリアルの相乗効果を活かしたO2Oマーケティング
1)消費者の体験に食い込む、O2Oマーケティングのさまざまな手法をその歴史
~「認知・拡散」から「エンゲージメント(愛着)・行動」へ~
2)「計算ずく消費」が主体の食品市場は、O2O最後の「フロンティア」
3)紙の特売チラシがなくなる日がやってくる?
~食品企業と顧客のマーケティング・コミュニケーションの今後~
【第2部】クックパッドを通じてみる食卓動向と需要喚起へのヒント
1.クックパッドユーザーの行動の移り変わり
1)クックパッドとは
2)スマートフォンの普及による買物行動の変化
~買物行動のオンライン化/サイトアクセス時間帯の変化~
3)買物時の知りたい情報はモノよりコト(どんな料理を作るか)から始まる
4)リアルタイムの情報でネットと売場をつなげる手法
■事例紹介■特売情報を無駄なく活用できるO2Oマーケティングとは
2.クックパッドに集まるデータによる食卓の状況把握と需要の創造
1)検索データは「食べたい・作りたい」が見れる宝庫
2)時代とともに変化していくレシピや調理法のトレンド
■事例紹介■めんつゆはもはや、うどん・そうめんだけではない!?
■事例紹介■キッチン用品の検索ワードから見える調理法のアイデア
■事例紹介■節約志向の中で伸びている定番の検索ワード
3)ネットの検索履歴からみる食卓動向と需要喚起に役立つヒント
■事例紹介■トマトレシピを定着させるプロモーションの展開事例
【第3部】やってみよう!クックパッド検索データを使った提案資料の作成と発表 ワークショップ
◆食の検索データサービス「たべみる」を使って、商談に使える提案ストーリーを作ります。
各グループごとにあらかじめ設定されたテーマを選んでいただきます。
(例:秋に○○を売る提案など)テーマに基づいた仮説を立て、「たべみる」を使って、各グループごとに提案ストーリーを考え発表していただくワークショップです。
講師より提案ストーリーを組み立てるポイントの説明や添削のアドバイスをいたします。
Training Information
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