ビジネスニュース・セミナー情報・研修プログラム・コラム・講師プロフィール・インタビュー等、仕事をもっと楽しむための情報を発信

チャーチル

不屈のリーダーシップ

チャーチル
チャーチル
著者:ポール・ジョンソン
出版社:日経BP社
出版日:2013/4/25

Amazon商品の説明より

『チャーチル』―不屈のリーダーシップ

『ユダヤ人の歴史』や『インテレクチュアルズ』で知られる英国の歴史家・ジャーナリストのポール・ジョンソンが、ヒトラー率いるドイツから祖国・英国を、自由主義と民主主義を救った英雄、戦時宰相ウィンストン・チャーチル(1874-1965)の生涯を愛惜を込めて一筆書きのように描いた評伝。

たとえば、ヒトラー・ドイツへの反攻の狼煙となった1940年5月の演説のくだりをポール・ジョンソンは華麗な文章でこう書く。
ナチス・ドイツがヨーロッパを席巻し、対峙するのはイギリス一国のみという国家的危機のただなかで首相の座に就いたチャーチルは、就任三日後の1940年5月13日、下院での最初の演説でこう語り、国民を鼓舞した。
「わたしが提供できるのは血と労苦と涙と汗、これら以外に何もない。(略)わが目的は何か。それは勝利である。いかなる犠牲を払っても勝利、いかなる恐怖に襲われても勝利、いかに遠く険しい道であっても、勝利を収める」

解説をチャーチルのファンでもある野中郁次郎・一橋大学名誉教授が執筆した。3・11以降、日本の指導層のリーダーシップの欠如が指摘されている。第二次大戦でチャーチルが示したリーダーシップは人類史に残る偉業といえる。本書はチャーチル入門書として最適である。


目次

第一章若武者
第二章自由主義の政治家
第三章失敗の教訓
第四章成功と悲惨
第五章荒野の予言者
第六章最高権力と挫折
第七章栄光の黄昏
 
エピローグ
読書案内
訳者あとがき
解説 野中郁次郎

Training Information

おすすめ企業研修