| はじめに |
Prologue | なぜ、儲からないビジネスが多いのか? |
Theme01 | 真の儲け中心主義とは顧客中心主義のこと |
| 変革の必要性はわかっていても…/儲ける目的を明確に意識する |
Theme02 | 儲かっていないビジネスに共通する3つの原因 |
| 決めるべきことが不足している/決めたことに整合性がない/仕組みが陳腐化している |
Theme03 | 儲ける仕組みのキー・ファクターは「お客様の用事」 |
| ニーズは結果、ニーズを生む原因“用事”に着目する |
Chapter1 | 儲ける仕組みをつくるフレームワーク |
Theme01 | 「9つの質問」のロジックを紐解く |
| 優れた経営者の思考パターンをツールに落とし込んだもの/質問の裏にある法則/「9セル」を埋める思考法を身につける |
Theme02 | ケースで学ぶダメな仕組みと優れた仕組み |
| 9セルが埋められないダメなケース/ビジネスを俯瞰できていない/構成要素がストーリーとしてつながっていない/「ハンバーガーショップ」のパーフェクト・プラン/ストーリーづくりの法則 |
Theme03 | 「9つの質問」を使って「儲ける」プランに変える |
| もつ鍋屋→利益のとり方を変えて組む相手を変える/水ビジネス→価値提案を変えて利益のとり方を変える |
Theme04 | 実例!「9つの質問」を使って生まれたヒット商品 |
| 新しい価値の提案で大成功!リーボックEASYTONE/すたれていたスキー場がビジネスモデルを変えて甦った! |
Chapter2 | 顧客価値を提案する |
Theme01 | どんな用事を抱えているお客様にどのような解決策を提案するか? |
| 支持されるもの、されないもの「スマホと3Dテレビ」/支払った金額以上に感じる"お得感"こそが顧客価値/価値は買手が決める/顧客を特定する |
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QUESTION1 | |Who|顧客価値 |
| あなたのお客様はどんな「片づけるべき用事」を抱えている人か? |
| お客様の状況を特定してセグメンテーションする/お客様の「片づけるべき用事」を発見するエクササイズ/「何が売れているのか」ではなく「なぜ売れているのか」/用事を片づける上で一番重要な事柄は何か? |
QUESTION2 | |What|顧客価値 |
| 解決策として何を提示するのか? |
| ライバルが売れている理由を探る/「速く走れるシューズ」はなぜ売れているのか?/商品を取り巻くお客様の周辺事情を探る/周辺事情の解決ソリューション(What)のカギに/ソリューション(What)から始まってもよい/顧客価値を簡単に生む方法「ふとればかち」 |
QUESTION3 | |How|顧客価値 |
| どのように価値を提案するのか? |
| 価値の何をどのように伝えるか?/ネーミングやキャッチフレーズに価値を込める/「顧客の活動チェーン」すべてにメッセージを盛り込む/価値と価格をあわせて訴求する/代替商品ではなくすべての代替ソリューションを見て価格を決める/ダメ押しとしての「価値保証」を考える |
Theme02 | 間違いのない顧客価値のつくり方 |
| 顧客価値をつくるためのテンプレート |
| 顧客価値提案のポイント |
Chapter3 | 利益を設計する |
Theme01 | 何十通りもある儲け方から法則を見つけ出す |
| 儲からなかったのはなぜか?/儲け方は1種類ではない |
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QUESTION4 | |Who|利益 |
| 誰から儲けるか? |
| 儲かる顧客をつくる=「誰から儲けるか」を考える/儲けない顧客が儲ける顧客を連れてくる「顧客ミックス」 |
QUESTION5 | |What|利益 |
| どの商品で儲けるか? |
| 「損して得とる」組み合わせで儲ける「マージン・ミックス」/スーパーマーケットの目玉商品による「マージン・ミックス」/100円ショップや居酒屋に見る「マージン・ミックス」/組み合わせ方で目標利益をつくっていく |
QUESTION6 | |How|利益 |
| どのようなタイミングで儲けるのか? |
| 「誰」と「何」に「時間軸」を加える/「誰から」×「後で」の儲け方/「何で」×「後で」の儲け方/「後で」の時間差モデルでいく際の財務上の留意点 |
Theme02 | 間違いのない「利益」のつくり方 |
| 儲け方を一覧表で確認する/流行の利益パターンを説明できる/顧客の活動チェーンと儲け方を合わせて考える |
| 利益設計のポイント |
Chapter4 | プロセスを構築する |
Theme01 | 自前でやるか、外部とコラボするか? |
| 描いた画をうまく実行できるか/すべての活動を挙げ、さらにその中から強みを見出す |
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QUESTION7 | |How|プロセス |
| どのような手順でやるのか? |
| 顧客価値と利益からプロセスへ/利便性の高い生活を提案するべくプロセス全体をデザインする/「ジャパネットたかた」の活動チェーン/チャレンジャーのプロセス・デザイン |
QUESTION8 | |What|プロセス |
| 手順の中で自社は何が得意か? |
| 肝心なのは自社のリソースの棚卸し/強みと弱みを判断するVRIO分析/スーパーマーケットのVRIO分析の例/弱みを強みに変える/VRIO分析はどうやったら強みに変えられるかを考えるツール |
QUESTION9 | |Who|プロセス |
| 誰と組むか? |
| どのときの必要条件は? |
Theme02 | 間違いのない「プロセス」のつくり方 |
| 顧客の活動チェーンとシンクロさせる/利益デザインとシンクロさせる |
| プロセス構築のポイント |
Chapter5 | 「儲ける仕組み」全体をデザインする |
Theme01 | 全体デザインのルール |
| 全体像を精緻化していくステップ/「9つの質問」に答えられない項目がブレイクスルーポイント/常に部分と全体を見直す |
Theme02 | ビジネスモデル創出のための鉄則 |
| 規模が小さいこと、資源が乏しいことを強みにする/顧客価値提案から始める/「売り切り」をしない/すべて自前でやらない |
Theme03 | 顧客価値・利益・プロセスの一貫性が生命線 |
| 顧客の活動チェーンがすべての基礎になる/訴求ポイントで利益を得る/ビジネスモデルに終わりはない |
Epilogue | ケース・スタディ |
Theme01 | 顧客価値提案は目新しくなくても、利益創出の意外性で儲ける |
| 百科事典方式で儲ける「ディアゴスティーニ」/商品からのサービスの課金へ「PTPSPIDER」/利益の取り方の変革「ソーシャルゲーム」 |
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| 参考文献 |
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